見出し画像

10年住んだらもらえる家!これで街おこしをしている長崎市の不動産屋さん。

こんにちは。

オールディーズが大好きな 浜松市天竜区佐久間町の理容師 乗本和男 です。

先日 母親を歯医者に連れて行った時に、待合室で待っている間 NHKのテレビ放送から、とても興味深い番組が流れていたんです。それは「10年住んだらもらえる家!」というキャッチフレーズでした。いいじゃんて早速、テレビにくいいるように観ていると、長崎市の不動産屋さんが、自分たちで空き家をリノベーションして販売していたんです。


  

でもこれって仕事のためだけにやっているのではないんですよね。長崎市では空き家が増えていき、空き家問題が深刻していく中で、地元の不動産屋さんが、なんとかしたいと始めた街おこしの一環なんですよね。


ただどこの不動産屋さんでもやれるわけではないんです。ここの不動産屋さんは、自分の会社にリノベーション部門を設けていて、土地や家の売買までを全て自前でやることができるので、かなり安く提供できるんでんですよね。そして実際のリノベーションをした家をは、月々2万8千円の賃貸で販売して売れているんです。


その家のある場所は長崎市ですから、坂道が有名ですよね。
築53年の空き家をリノベーションして、畳をフローリングしたりと、今の若者にも違和感なく住めるようにしてるんです。あちこちに元の素材を生かしてリノベーションされているようで、また古民家という感じがでていいんでしょうね。


アクセスは、とんでもない坂道を登っていいかなくてはいけない場所にあるんです。下のバス通りと、上にあるバス通りまでそれぞれ階段でおよそ200メートルあり、段数で言えばおよそ150段ずつあるみたいなんです。でもこんなところでも住みたいと思わせるだけび価値観があるんです。それが家の内装のセンス、そして値段。なんといっても、10年住んだらもらえるというのが魅力ですよね。継続して、そのまま賃貸もできるそうなんです。



自社に不動産屋さんとリノベーション部門があるからこそできることかもしれませんが、でもこういった取り組みは、これから行政を入れて、どんどん増やしていってほしいです。田舎には不動産屋さん自体がないので、行政の力と民間の力で、空き家対策街おこしを主導してもらえたら嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?