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リアル70年代〜洋楽女子話⑱歴代No.1アルバムのマーヴィン・ゲイとベトナム


音楽とは腐れ縁だったかもなぁ、と。
母の私の音楽好きが災いしたのか、子供2人がポップスの作曲家と、クラッシック演奏家を目指すようになったのか?…とちょっと後悔?もなくはく無いけど。

70年代半ばから音楽が生きることを助けてくれたけど、黒歴史(?)もある…。笑

憂歌団とか、日本のシティポップに、サーフミュージックに、ブラック系と、めちゃくちゃな音楽歴だけど。笑

が、何故か大好きなアースのビューが伸びないから、このマーヴィン・ゲイのは、もっとアカンかも?ってなりながら、書いてる。笑

で、中2時代を早く終わらせてないと…とまた焦ってる、私。笑

マーヴィンゲイの存在

マーヴィン・ゲイについては、書かないとなぁ…って思いつつ、何故か、筆が重くなって。
正直、超リアルタイムで、アルバム
『What's Going On』を聴けなかったこともある。
なんか、引け目的な感じ?笑
71年の発売だから、仕方ないよね〜笑。私はまだ当時は、小学の低学年だったし。
そして、やっぱり多感だった大学時代に、亡くなった経緯と、その後知った色々な話のせいでもあったりする。
なんか、気軽に話してはいけない感があるなぁってなる人。

単純に音楽だけを楽しんでたころ

が、ちょっと置いといて、いつもの感じに戻ると、最初に聴いたのは、多分中1か2のころ。ラジオで何となく聴いて、「めちゃくちゃ、カッコいいやん!」ってなったのは、確か。
曲はもちろん、シングルになった
『What's Going On』で。
当時は、今より、より英語がわからなかったから、とにかくサウンドと、メロディー、ベースなんかが、カッコいいって。音が気持ちいいって。ホーンも穏やかな雰囲気だし。
ただそれだけで、曲の背景や歌詞の意味なんか、全くわかってなかった。
が、中学生女子の心を鷲掴みにするだけの、何かはあった。
コレって、やっぱり音楽だから、出来ることなんだって、感じるなぁ。 
言葉がなくても、大丈夫なところ。

モータウンの社長は、この曲を古いとか考えたらしいけど、75年か6年に聴いた私は、むしろこの後のフュージョンや、AORを先取る風味があって、いい雰囲気の曲、って感想で。中毒性もある。笑
それからは、スティービーの曲を流してくれる番組なんかで、一緒にぼちぼち古い曲も聴いたり。
『Mercy Mercy Me (The Ecology)』
とか、『Let’s Get It On』も、グラディスナイト&ピップスの曲だった
『I Heard It Through the Grapevine』(邦題悲しいうわさ)なんかも、もちろん聴いた。

『Let’s Get It On』は、
『What's Going On』の後なんだけど、愛とか、愛し合おうぜ!みたいな甘めの歌詞に、甘いサウンドの、まあまあよくいるブラック系の、ただのソウルのにいちゃんだと、勝手に思ってた。笑

で、タミー・テレルとのデュエット曲も聴いたら、こっちもそんな風味も強かったかなぁ。甘いバラードとかを歌うデュオって。
60年代だったから、アレンジもそんな感じだけど、ほっこり、ゆったり出来て好きだった。
『Your Precious Love 』は、アレンジはやっぱり60年代風味だけど、好きだった。自作曲じゃないけど。

で、やっぱり他の人のバージョンでも聴いた記憶があったから、探してみたら、やっぱり好きだった人、スティーブン・ビショップがデュエットしてた。イボンヌ・エリマンと。
忘れてるなぁ…色々と。笑
こっちは、ポップス風味な感じだけど、原曲の雰囲気はあるかなぁ。ちょっとだけテンポ早めの、甘さ控えめな感じ。

で、2人のデュエットなら、やっぱりこの曲。
『Ain't No Mountain High Enough』

この曲は、甘さ控えめの、テンポ早めの曲。転調の感じも良き。
音楽聴かずに、無音で画像だけ観てたら、なんか、昔よくあった夫婦漫才に見えたりして、笑。
ボケとツッコミ?どっちが、どっちか知らんけど。笑
掛け合いの感じがずっと続いて、カッコいい。アレンジが出過ぎずに、歌をフューチャーしてる感じで。
古さはあるけど、今も映画なんかで、たくさん起用される理由がわかる感じ。
『天使にラブソングを・2』のラストシーンとかは、皆んな観てる率が高そう。
この曲が、67年。

私は聴いてからしばらくして、相棒の彼女が24歳で、この曲の3年後に亡くなったことを知った。衝撃だった。私が聴いた時には、既に亡くなってたんだ…って。
今、映像観たらなおのこと、若くて元気に見えるし。はち切れそうな感じ。エネルギーに満ちてる感じだし。
彼女が亡くなったことで、マーヴィンもしばらく、音楽活動が出来なくなったこととにも、共感した。
夫婦漫才を感じさせるぐらいだから、大切なパートナーを急に失くすのは、キツかったんだろうと思ったけど。

迷ってた?マーヴィン

私に洋楽がリアルになった、75年以降の時期、77年の
『Got to Give It Up』とかは出てたけど、ご本人の離婚とか薬物だのの噂もあって、ちょっと低迷した感じの時期で。
なんだか心配もした。私ごときが。笑

ディスコ風の曲だし、ノレたけど、お気楽な路線の曲で、勝手に色々感じではいたかなぁ。何となくだけど、
この頃には、『What's Going On』は、メッセージ性のあるアルバムなことは、知ったし、全体も聴いてたから。
で、そんな中で、もっと当時の売れ線的な曲が出て。それが82年の
『Sexual Healing』で。名アルバムから、10年でこの路線か…ってなって。

電子音いっぱいのアレンジだけど、曲の内容とか、メロディーの感じは変わらずマーヴィン風味の曲。
ヒットしたし、日本でも認知度も上がった気はする。
が、またセクシャルなこととか、そっち路線なんか…とはなって。
コレしか知らない日本の女子だと、エロいこと歌ってる黒人のただのオジさん、ってなりそう。笑
嫌いじゃないの。笑
が、あんまり、そう言う個人的な感情とか、欲望とかばっかり扱って良いのか?感は、大学生になってた私は、ちょっと感じたかなぁ。変な正義感めいた気持ち?笑なんだけど。
が、正直になると、曲を出してくれて、元気で活動してくれるなら、それでヨシ!なところもあったかなぁ。アーティストはそれが一番なところがあるし。

マーヴィンの訃報

セクシャルな魅力?で、元気にライブなんがもやってたし、安心してたら、急に訪れた訃報。私には悲報だった。
社会人になったら、ライブで聴けるかも?なんて、能天気なことを考えてたら、亡くなったって。
状況が状況だったから、日本でもまあまあ早めに、報道された記憶がある。
「マジか?信じられない」が、最初の感想。それも、父親に殺されるなんて…って、大学生の私には、衝撃以外の何物でもなくて。
お父さんが厳格な人、的なことは私でも知ってた。今は、Wikiにも虐待とか書かれてるけど、まあ父子の関係はあまり良くなかったんだろう、とは思ってた。
が、お父さん、キリスト教信者の上に説教師さんでは?って、なって。
聖書にもあったよね。
「汝、殺すなかれ」って。
それも、マーヴィンがプレゼントした銃で、撃たれて亡くなるなんて、悲し過ぎて。
彼がいなくなるなんて、あっけなく去ってしまうとは、1ミリも考えてなかっただけに、不意打ちだった。
年配の人とか、病気だとか、薬物依存なんかなら、まだ、まあまあ仕方ないって思えるけど。

ジョン・レノンとダブルファンタジー

ジョン・レノンが撃たれたのも、衝撃だった。高校3年の冬、ちょうどアルバムをやっと買って、家に帰って知った。
『Double Fantasy』を、買った日に亡くなったことを知るとは…だったなぁ。
まだ40歳だし、同じアルバム持ってた人に、殺されるなんて…とは。
しばらく、アルバムを聴こうか悩んだけど、やっぱり聴くしかない!ってなり、しばらくは、ずっとこのアルバムしか聴かなかった。亡くなったって、思えないしね。レコードからは、歌う声が聞こえるからね。現実を認められなかったのかも?
が、ジョンの場合は、まだ精神的におかしくなった人に撃たれたから、最終的には、仕方ない…と諦めが…。納得せざるを得ない感じになり。
まあ、ファンなら、危害を加えるな!はあるけど、もう普通じゃない精神状態なら、ちょっとは諦めもあり。

が、曲の最初の鐘の音は、仏壇を思い出させるし(勝手な妄想、笑)、楽しい曲調だけど、タイトルも、最後はオーバーなのは、何だか暗示してる感が、ちょっとあったなぁ。

父と子は特に難しいのか?


が、マーヴィンは、悲し過ぎて。
世界の誰もが、親には愛されたいよね?
で、愛して貰えなくて、子供が親を殺すは、まあまあある話で。
子供のほうが、10代20代なら精神的にも未熟だから、カッとなるとか、ちょっとは理解出来なくもないし。
マーヴィンが44歳だから、お父さんはおそらく、今の私以上の年齢で。
私なんか、真剣に息子と喧嘩する、気力すらないけど。笑
まあいるけどね。キレやすい年配の人は。が、息子に激昂するってね。
もう、大人なんだし、息子は違う人間だって、いい加減わからないとな…って。
プレゼントもする、家にも行く、良い息子なんでは?それだけでも。
大きくなったら、親なんて皆んな二の次、三の次が当たり前なのに。

って、お父さんの年代になって思うけど、何かねぇ、やるせなくなる。思い止まれなかったのか?って。
『What's Going On』の歌詞で、
「You see, war is not the answer」って部分がある。戦争は答えじゃない。
で、その直前に、呼びかけてる歌詞の相手が「Father Father」って、お父さんだから、なお切なくて。
お父さんからしたら、「この青二才が、しゃらくせい!」な感じだったのかも?だけど。あの時代はまだ、皆んなが長生きじゃなく、「四十にして惑わず」の時代だから、60歳過ぎてキレる人は少なかった印象。
最終的に、逮捕されて、故殺認定。
息子にとっても悲しいけど、それを知ることもなく、亡くなったのは、幸いかも?
自分のせいで、親が犯罪者になるってね。コレも切ない。
が、私はマーヴィンのライブに、行きたかった!笑

ベトナム戦争とアメリカ社会


ベトナム戦争って、アメリカ社会に残したものは、凄く大きかったと感じる。今、振り返ってみると。
ただのおばさんの、感想だけど。笑
リアルな時代に、私は小学生だったけど、テレビや新聞の映像は観ていた。
おじいちゃんが、ラジオ代わりに、一日中テレビを付けっぱなしだったし。
今なら、地震なんかの映像ですら、トラウマになるといけないから、子供には見せない配慮もあるだろうけど。
当時はそんな気遣いのある大人もいないから、戦争映像だろうが、学園紛争だろうが、浅間山荘を壊してる映像も一日中放送されたのは観てた。
戦争って怖いって感じたけど、段々と麻痺して、爆弾を落として、森が燃えてても平気で見られるようになったのも事実。
下の映像は、ベトナム戦争を描いた映画の中で、私が一番グッときた
『グッドモーニング・ベトナム』。
ベトナムで、米兵向けのラジオ番組をやってた、DJの話なんだけど、この映像のシーンが一番良かった。怖かった。
曲は大好きだった
『What A Wonderful World』(邦題この素晴らしき世界)。
サッチモ(ルイ・アームストロング)の
「世界は素晴らしい」って歌う歌詞と、ゆったりした曲調。
この曲を選曲した、センスにやられた。
皮肉を通り越して、怖くなる。人間の二面性が。

このシーンが、一番ある意味、戦争を表現してたかも?
強烈に記憶に残ってるから、また観たいと思って、サブスクで映画探したけど、無くて。YouTubeにあって、嬉しかったわ〜。笑
この曲も、映画なんかで日本も含めて、ちょいちょい使われてるのを聴く。
作詞した人は、ベトナム戦争を嘆いて、平和な世界を思って作ったらしい。
この映画での使用は、ある意味では正しいかも?
平和って?って考えさせてくれるから。
今回、この記事のために画像を選んだ時、何時間もかけた。
「平和」で検索したけど、私が感じた、勝手なマーヴィンの思ったかも?の平和に、マッチする物は残念ながら見つからなかった。
それだけ、言葉にするのは簡単でも、
「平和」を見える形で具現化するのは、めちゃくちゃに、難しいのかなぁ…って。

真実も、正義がどこにあったかも知らなかった。だから、ベトナム戦争についての本や、内幕や内情を書いた本が出ると、色々と読んだなぁ。
沢木耕太郎ファンでもあったし、高校生で、ベトナムに繋がるインド・シナ戦争で亡くなった写真家のロバートキャパの本も読んでて、後に写真集も買ったし。
日本では戦争は終わったけど、まだまだ世界では当時も戦争は、まだちょっとリアルだったなぁ。
戦場カメラマンが有名になった時代だから、日本人でピューリッツァー賞も受賞した、カメラマンの沢田 教一の本、当時の政権の内幕を書いた、ハルバースタムの「ベストアンドブライテスト」とか、本田勝一なんかの本も読んだなぁ。
もちろん、映画も観たけど。

ベトナム戦争の時期は、反戦のアーティストたちは、歌でプロテストしたけど、私はリアルの時代は小さ過ぎて、後で聴いても歌詞は、やっぱりビンと来なかった。多分、ボブディランに、ハマらなかったのもそこ。
戦争に行った人と、行かずに抗議したり、主導した政治家たちとその子弟なんかで、社会も分断されたんだろうって。
そりゃ、地獄を経験した、しないで、人生変わるよなぁ…って、太平洋戦争の生き残りのおじいちゃんの近くで、子供ながらにそう思ってたかなぁ。
戦中〜戦後にかけて、ベトナムから帰った兵士たちが、精神的に病んだりしたことが、むしろ国には後まで影響が大きかったのかも?と感じるけど。
映画も、70年代後半から、暗くて重い内容の作品も増えた感覚が。
『ディア・ハンター』とかが代表。もちろん、楽しい映画もたくさんあったけど。
が、青春映画の「ビッグ・ウェンズデー」でさえ、60年代を描いてるから、徴兵検査の話が出てくるし。
音楽は実は一番後に見える形で、残る影響が、少なかった分野かも?
70年代後半にはもう、ディスコとフュージョン、アダルコンテンポラリーと、楽しいロック路線が流行ったし。
嫌なこと、辛いことを忘れたくて、皆んな音楽はハッピーで、何も考えなくて良いことを求めたのかも?
が、今も世界では、ウクライナをはじめとして、どこかで戦争をしている。

必聴!ローリングストーン誌の
歴代のNo.1アルバムに!

彼の出した曲を、ずっと追った。
よくあるけど、意味のあるアルバムや、作品を機に、変わるアーティストも多いよね〜。
が、なんだか、あまり変わらず、社会的に意味のあるアルバムを出したからって、活動家的なイベントや、発言ばっかりしないのが、マーヴィン流だったのかも?って思ったりする。
このアルバムじゃなく、亡くなる前の年に、グラミー賞も貰ったし、音楽をやるのが、彼流だったのかも?
なんかヘンテコにも感じるけど、それが彼の自然体だったのか、売れるレコード作りとか、経済的な理由だったのかも、今となっては、私にはわからないけど。

が、同じ彼の作品でも、他とは全く違うのが、このアルバム。
何せ、ビートルズから、歴代1位の座を奪ったのが、このアルバムなんだし。洋楽聴くなら、聴かねば!な、マストアイテムですかねぇ。笑
邦楽だって、洋楽に影響されてるから、皆んな聴いて、損はない?
何せ、ローリングストーン誌の選ぶ、歴代のアルバムの、一等賞になっちゃったから。
No.1取るなんて、ちょっと遅れて聴いた私でさえ、マジ?ってなる。笑
グラミー賞取るより、難しい。1番は1人だけだから。
めちゃくちゃ良いアルバムだけど、そこまで評価されるとは…涙・涙な感じ。
改訂されたのが、ブラック・ライブズ・マターの時期だったのも、少しあるかも?だけど。
全体的にブラックミュージックの順位が上がったし。次はスペイン語のアルバムの順位が上がるかも?笑
黒人が作った、初のコンセプトアルバムだったことは、大きかったかも?だけど。
私も無人島に1枚だけ、アルバムの音源を持って行けるなら、最後に選ぶ10枚には、確実に入るかなぁ。
1枚は考えるのに、時間かかり過ぎるから、今は置いとくけど。笑

『What's Going On』の魅力


それぐらい、アルバム全体として聴くのが、良き。純粋に音楽としだけで。
タイトル曲の『What's Going On』の一部だったりテイストが、アルバム全体に、音楽的に入ってる感じが、一体感があって良い。
流れていく音楽も、オシャレでソフトな感じで、疲れない。ギンギンしたメタルなんかみたいに。笑
が、扱う内容、曲のテーマは、かなり重いし、さまざま。反戦だけじゃない。
貧困、警官の横暴、ドラッグ、都市の荒廃、児童遺棄に、エコロジーまで。範囲広すぎ。
今なら「超意識高い系」笑な認定の人が出すアルバムか?
タイトル曲の『What's Going On』は、マーヴィンの実弟の、ベトナム体験から作ったらしい。反戦がテーマ。

私が、好きな
『Mercy Mercy Me 』も同じアルバムの曲で、
『What's Going On』と、特に頭なんかは、似てる。全体的にアレンジも、テンポも似てて、アルバムを通して聴くと、良いなぁってなる。
が、この曲の副題は、
『Mercy Mercy Me (The Ecology))
なんと、エコ!
エコロジーなんて、当時は聞いたこともない言葉。
エコなんて、いつからか?多分日本ではゴミの分別が、一般的になった頃より後だよね〜笑
アルバムは、71年だし。同じ頃、小学生だった私は、まだ買い物用のポリ袋さえ、見たこともなかったな。笑
お使いには、よく行かされた。ちゃんとエコな、竹かなんかで編んだ買い物カゴを持参して、魚は新聞紙に包んで貰い、市場から帰る生活してたし。
今、彼が生きてたら、何の曲、何のテーマに関心を寄せてたかなぁ…はある。
まあ、もうボケてて、訳のわからない人になってたかも?だけど。笑

マーヴィンゲイの曲は、意外にテンポ早い曲は少ないし、リズミカルと言うより、ゆったり甘〜い感じのソウルテイストな曲が、多め。そこに味がある。
モータウンだけど、フィリーソウルの香りがする感じに、ちょっとだけJAZZ風味みたいな。コンガとかの音も好きっぽい。
人を扇動したり、テンション上げるより、穏やかに落ち着かせるような曲や、アレンジがハマる感じ。後期に電子音が増えても、わりと路線は変わらない印象かなぁ。
モータウンが最近、ブラックに焦点当てて作ったMVのバージョンがコレ。
音もちょっと違う。
歌詞を聴かせるために、大好きなイントロのクラリネット?の音もないけど、歌の世界を表した映像。
「発売に反対したんと違うんか?モータウン?」って、ちょっとなるけど。笑

で、アルバムを勧めたので、全部聴いてみようかと思ったら、コレ!
それぞれの曲の説明付き、カバーもかなり網羅してる。noteの「レコードが聴ける家」さんの、この記事。私の勝手な感想じゃない。笑。
優れモノのアルバム紹介です。
↓ポチっとしたら、聴けます。

歌詞にある
「You see, war is not the answer」
は、大切にしたい。
戦争も小さな争いごとも、問題の答えや、解決策じゃない…って。
怒りそうになる前に、このパートを思い浮かべるだけで、少しは、争いが小さくなる、減るのかも?ってのは、キレイごとか?笑

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