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超楽しかったNBAバスケ、デトロイトの旅13

「私のこだわりの旅」の募集が終わったのに、まだ終わってない、デトロイトの話。いつまでやるねん!だけど。笑

で、先週も「ライブのトラブル」の話が、旅行の話で1番好きをいただいたそうで、また嬉しい❤️
皆さまのおかげです。感謝、感謝。

話がちょっと前後するけど、今回は予想以上に楽しかった、バスケの話を先に。

このアリーナのお披露目、ピストンズの開幕の時にも歌って、チームとは縁がある、エミネムの曲『Not Afraid』。

無謀か?歩いて、アリーナへ

毎回移動が、問題だったけど、前日のライブ終わりの様子と、昼間かなり歩いてメインストリートの、ウッドワードアベニューなら、大丈夫だろうってことで、無謀?にも歩いて行くことに。
行きは7時スタートだから、6時ごろにホテルを出た。まだ、明るかった。
大通りを渡って、右に進んで、ウッドワードアベニューへ。
そこからは、ひたすら真っ直ぐに歩くだけ。
昼間〜夕方にこの辺は歩いてたから、安心感はあったし、この道に出たら、アリーナの方に向かって歩く人が、たくさんいて。
昼間は、誰もいなかったのに、皆んなどこから、湧いて来たのか?な感じで。笑
歩道は広いから、5列ぐらいで歩いて。

メタルのライブもやってた

途中で、昼間観た案内が、あった場所へ入っていく人も。
あー!このタトゥーに、黒系の服に、もう寒いのにタンクトップを着た人たちは、バスケファンじゃなくて、このライブに行く人だったんだ〜。ってなり。笑
私は、全く知らなかったけど、まあまあ有名なメタルのバンドらしく。
この劇場の話も、また改めて。
まだまだ歩いていると、横のほうから、どんどん人が増えていって。
結構な人数が、アリーナ目指して歩いていて、通りの反対も列が。
ホテルから、30分弱でアリーナに到着。歩くのが早いほうだから、日本だと人を抜くこともあるけど、デトロイトの人は歩くのが、早い。笑
波にのって行かないと…ってなり、頑張って歩いた。笑

こっちの入り口は、主に通りを歩いて来た人が使う感じ。

チケット問題が発生

ライブの話でも書いたけど、バスケのチケットのほうが、何故か入り口で読み込めなくて、手前で20分ぐらい足留め。
前日のライブと同じ、ticket masterから購入したみたいだけど。
この日は、開幕戦だったからか、国歌を歌ってる声が、中から聴こえてきて、めちゃくちゃ焦った。笑
いい加減な感じなのかと思ったら、しっかりスキャン出来ない間は、通してくれなくて。
が、冷静にこっちの支払いサイトから、経由したら行けるかも?とか言って、アドバイスしてくれて、何とかなったのは、試合開始後。笑

バスケは時間通りに、始まる

バスケはちゃんと時間になったら始まるから、頭から観るなら、やっぱり余裕を持って行かないと…な感じ。
入り口で、ピストンズが点を入れたら、光るブレスレットみたいなのを貰って、席に移動。

ピンクに光ってるウチに、写真を撮れば良かったな。

ライブのチケットは、みるみる間になくなったけど、バスケはまだ色々席が残ってたから、ピストンズのゴール側横の、1階の最前列からは、20番目あたりの、めちゃくちゃ良い席があった。
予約したのは、行く3日前、試合の5日ぐらい前で。
それでも、7000円ぐらいはした。

私より、後ろにいた人たち。男性率は高い

バスケは熱気が凄かった

ライブも盛り上がったけど、盛り上がりは、やっぱりバスケは凄かった。笑
普段はバスケはそんなには、観ないけど、嫌いじゃない。
が、今回気がついた。
バスケは、どっちでも良いから、応援するチームを決める。以上!な感じ。笑
展開が早いから、一喜一憂しながら、観ると楽しいってことが、改めてよくわかったかも?
バスケは漫然と観るには、向いてないかも?野球とかサッカーより、集中力が必要な感じで。
ともかく、俄かでもなんでも良いから、応援しながら観て、ファンの波に乗れたら、楽しめるかなぁって。
デトロイトのスポーツチームは、今はどこもあまり強くはない。笑
ピストンズは、勝ったことがわざわざ、ニュースに取り上げられるレベル。笑
が、NBAだと1番歴は古いチームになるらしくて。
それでもファンは見放さずに、応援してて。ちょっと、どこかの野球チームと、そのファンみたいなんですけど。笑
開幕戦だったから、まあまあいっぱいだったのは、あるのかも?
前日のアリーナとは、雰囲気もかなり違ってて。まあ、平均年齢が若くて、バスケは、来てる人の熱量が違う?な感じ。笑
若い20代のお兄ちゃんのグループが、やっぱり多かった。
私ぐらいの年齢の女性は、めちゃくちゃ少ない感じで。たまたまかも?だけど。笑
ライブよりは、男性が多かったけど、カップルで来てた人も、まあまあいた。
小さい子供は、それほど見かけなかったかなぁ。

ホームチームの応援の波にのる

会場内は、ほぼほぼピストンズファンしかいない雰囲気だったかなぁ。笑
野球やサッカーみたいに、アウェイチームが座る場所みたいなのも、特になかった感じだし。応援に来てた人は、いたんだろうけど、よくわからず。
何せ、全員がピストンズがゴールしたら、光るブレスレットしてるし。笑
相手チームのファンで、付けてなかった人もいたかも?だけど、黄色のユニフォームも、ほぼ見かけなかったから、NBAはホームの人しか来ない感じなのか?
試合会場へ行ったら、とりあえずホームチームを応援しとけば、無難だし楽しめる。笑
シュートが入ったら、オ〜!とか、やった〜!って、皆んなで拳を突き上げて、ガッツポーズし、大声出して盛り上がっとくのは、ストレス発散に良かった。笑
大声出すって、やっぱり大事かも?ってなったかなぁ。

スキマ時間も盛りだくさん

コーチがタイムを取ったりして、選手がコートからいなくなると、チアのお姉さんたちが出てきたり、プレイ以外にも飽きさせない工夫は、さすがエンタメの国のスポーツな感じで。
よくわからないお姉さんたちが、オレンジ色の服で登場して、会場の人たちに、アリーナ名のリトルシーザーズのピザを、箱で配ってて。20人ぐらいで40個ぐらいを、お客さんにプレゼントしたり。
クォーターの間には、小さなジャンプ台とか、マットを持参した、ピストンズのユニフォーム着た、男子たちが登場。

このジャンプ台から、次々に飛んでシュート

ジャンプ台を使って、アクロバッテックなシュートを、次々に決めていく。めちゃくちゃ、コミカルだし、カッコ良くもある。
ジャンプ台を使って宙返りしながら、ダンクとか、YouTubeで見たようなプレイを、生で見られた。

白っぽいのが人。
こんな高さまで飛んだら、着地が怖そう

アリーナの食べ物は美味しい

予定より遅く入ったから、このショーが終わって、そのまま外へ食料の調達に。

曲はエミネムとか他のラッパーが、一緒にやってる、
『Detroit Vs.everybody』

空いてて、簡単に買えたホットドッグの8💲が、安く感じるぐらい、金銭感覚がバグって来てたかも?笑
円安じゃなくて、100円で計算しても、800円のホットドッグ。
今のレートだと普通に、ポップコーンと合わせて、1500円のホットドッグって、馬鹿高い。
別の人気らしいところで、飲み物とハンバーガー、ホットドッグを注文したけど、なかなか出来無くて。
特製のミートソースに、ちょっとカレー味みたいなスパイス入りのソースがかかった、ハンバーガーとホットドッグ。
写真を撮るのを忘れたけど、屋台の料理より上か?な感じで。なかなかボリュームもあって、美味しかったかなぁ。
知り合いも言ってたけど、ピザは美味しいし、日本の球場メシより、全体に美味しいって。
ピザの美味しさについては、
このD.Silverlingさんのコレに↓

アリーナをやってるのは、ピザチェーンだから、あまりにレベルが低いと、本業に差し障りそう。笑
早めに出たから、ハーフタイム頭ぐらいに戻って、食べながら、ショーを観た。

子供DJが楽しそうだった

この日だけの内容かは、わからないけど、事前にファンから募集した小学生女子が、ド派手なDJブースと登場して、スクラッチとかを披露。

台に立ってるから、小学生

2万人のアリーナで、1人だけ注目されてるのは、凄い感じだけど、楽しそうにやってて、微笑しくて、良かったなあ。
ちなみに、彼女はブラックでも、ヒスパニックでも無さそう。
アメリカの音楽は、もうブラックルーツのラップや、ヒップホップの存在感、ウエイトが凄い高くなったなぁ…って、観ながら感じたかなぁ。笑
昔、ラップが最初に出た頃は、この女の子のこんな光景を観るとは、まさかな感じだったけど。

スニーカーのStockXが

若いスニーカー好き男子なら、聞いたことがあるか?のStockX。
詳しくは改めてだけど、この日のお客さんの中から、1番のファンに高額スニーカーをプレゼントって企画。
多分事前に、連絡取ってるんだろうけど、私たちのすぐ近くの男子が、1番のファンに認定されてて、ビックリ。笑
上下ともピストンズのユニフォームに、長袖Tシャツとか、レギンスを履いたブラック男子。
考えたら、ラップに合うのは、バスケだし、バスケからスニーカー文化が違う方向に進んだし、ここしばらくはカルチャー的に面白いのは、バスケだなぁって。野球よりNBAって人が増えたのもわかる気がする。笑
プレイ中も、合間もバスケは居るだけで、何だかワクワク楽しい感じがしたから、少し納得の感じ。

コレで終わらないのが、アメリカか?

ハーフタイムは、もう終わりかと思いきや、まだまだやる。
普通に女性アーティストが出てきて、歌ってるし。
ブラック系女子のカッコいい感じの、今どきな曲だったけど。

名前聞いたのに、忘れた。笑
歌のそばにもチアが

最後には、チアのダンス。
この前にNetflixで観た、ダラスカウボーイズのチアに比べたら、かなり色々と違う感じではあったかなぁ。笑

見た目はかなり多様性のあるメンバー


野次の嵐の男子たち

私たちの真後ろあたりに、座ってた男子のグループは、典型的な感じで、かなり騒がしかった。
なにより、声がデカい。笑
スティービーのライブで、耳は痛くならなかったけど、翌日の彼らの声で耳が痛くて、鼓膜破れないか?笑ってぐらい。
とにかく、ずっと野次ってるし、ボリュームが大きい。
日本の野球の強豪高校とかにいたら、声出しだけは、絶対に1番が貰えるレベル。笑
見た感じは、20代前半か、大学生か?ぐらいな感じなんだけど。
めちゃくちゃに体格が良い訳じゃないけど、身体全体から声を張り上げて、野次ってる。笑
なんか、歌のボーカルの声量が、アメリカ人は違うとか言うけど、こんな大きな声を日常的に出してたら、そら良い声、デカい声が出るようになるわなぁ…な感じで。笑

エース以外では点が取れない

ちょっとはずっと観てるから、やっぱり上手い選手には目がいくし、やらかす人にも目がいく。笑
さっきの彼らは、ピストンズの選手がやらかしたら100%野次るし、シュートを決めたら、「YES!」とか喜ぶ。
相手のフリースロー中は、ピストンズファン全員で、ずっとブーイング。
これは、日本の野球ファンのマナーがどうこうを超えて、地鳴りのような「ブー!」が起こる。
ちょっと小学生男子が真似したら、柄が悪くなりそうな雰囲気もあって、アリーナに連れて行きたくない、親の気持ちも理解出来そう。笑
特に、後ろの3人は、ブーイングの声もデカいし、野次は「◯◯S HOLE」しか叫ばないし。笑
それでも、前のシーズン最下位だったけど、何とか喰らい付いて、2点リードで、残り8分。
素人のおばさんでも、ピストンズで何とか点が取れそうなのは、2番のカニングハムしかいないってわかった。
とにかく、ピストンズは味方のパスをこぼす、シュートしても入らないメンバーも多くて。笑
で、彼が疲れてしばらく、コートから抜けると、点差を詰められる展開で。
何とかリードしたまま、最後にカニングハムを中に入れてリードを守る算段に。

最後はマスコットが、近くに来て一緒に応援
タンバリンじゃなく、ピストンズのカラーリングをした、Perlのドラムを持って叩いてた。笑

試合は思わぬ方向へ

が、突然笛が鳴って、プレイが止まったから、誰が何をやらかした?って、私たちも訳がわからず。
何故か、相手のフリースローになり、同点で、逆転された。フリースローが与えられたってことは、何かのファールをしたんだろうなぁ…だけはわかったけど。
そのまま、試合の流れは相手にいって、結果負けた。
その前に、残り8秒でプレイが止まって、4点差ぐらいだったけど、お客さんたちのかなりの人が、一斉に立ち上がって帰っていったのは、まあまあビックリで。笑
さっきまで、あんなにブーイングとかしてたのに?な感じ。
あっさりしてると言うか、8秒ぐらい観てから帰っても、車を早く出せる訳でも無いのにってなるけど。笑

帰国後に知ったやらかし

で、何だかなぁだったけど、帰国してから、今回の相手チームを確認しようと、あの開幕戦を調べたら、はあ?ってなる展開で。
私たちは、観てたけど、全く気づかなかった?ことで。
カニングハムを入れた時に、交替でコートから出たルーキーの子が、一度出たのに何故かまたコートに入り、結果6人でプレイしたってことで、テクニカルファールだった模様。笑
1人多くて、負けたのか?な感じ。
その顛末を、日本のバスケ雑誌サイトや、Yahooニュースで、珍事とか書かれてて、ファンにとっては、なかなかに辛い、やらかし。
後ろの3人組も、後で知って盛大に怒ってそう。笑
新人だから仕方ないって?
君ら何年バスケをやって来たの?笑、ではある。
が、また人間は慣れてても、こんな失敗しちゃうからなぁ…。笑

帰りも、無事帰れるか、ちょっと不安だったけど。

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