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腰痛のヨガイントラがピラティスと出逢うまで

ピラティスとは?



中々治らない腰痛の時期に、友人がマットピラティスのライセンスを取得したと聞きました。


私は元々運動苦手で筋トレは嫌い。スリム体型でダイエットしなくてはと、思うこともなかったので、余計に筋肉の大切さに疎かったようです。
しかし腰痛となり何とかしようと、筋トレした方が良いなと思っていた頃でした。


「ピラティスは身体の使い方を正しく再教育する運動、学べば一生ものの財産になる」と聞き、しばらく通ううちに、腰痛が楽になり、これは自分の為にきちんと学んだ方が良いだろうと思い、養成講座受講ライセンス取得をしました。

ピラティスとは
第二次世界大戦中、ドイツ人の看護師ジョセフ・ピラティス氏は兵士の看護に従事。負傷した患者に運動指導すると、回復が早かったそうです。戦後はアメリカに渡り、怪我の多いダンサーに人気となりました。
日本でもダンサー、アスリートに支持され、2000年以降は一般の人にも普及した運動法です。


ブラッシュアップセミナーで鍼灸院の先生との再会



ライセンス取得後、ピラティスクラスをいくつか受け持つ事となりました。
又、ヨガクラスでも筋トレタイムは必須としています。


数年経ち、ピラティスのブラッシュアップセミナーで、久々にお会いした見慣れたお顔の方がいるじゃありませんか〜。


何と、その方は腰痛が酷い時に、毎度お世話になっていた鍼灸院の先生でした!


何故先生がここにいるのかを尋ねると、クライアントさんの治療、運動指導はできるけど、自分の事は自分で治せないからピラティス始めたんですとの事でした。


ピラティス仲間となった鍼灸院の先生と、思いがけずスタジオで久々の再会が嬉しかったです。


そして何よりも、鍼灸院に駆け込む事がなくなる程、腰痛が軽減されたという事なんだなぁと、しみじみ思いました。


アスリートや医学会でも注目のピラティス

ピラティス養成講座は同期4人でしたが、その中の1人が理学療法士さんでした。
彼も自分のケア目的と、クライアントさんに、より多くの運動療法を提案する為にと言ってました。

ピラティスは身体治しのプロの国家資格所持者にも、密かに指示を集めているようです。

ヨーガとピラティスの違い

ヨーガの運動(アーサナ)は、ヨーガの中では、ほんの一部分と言われています。

・運動の目的は神聖な山で修行をする為です。
 険しい山を登れる強靭な体力が必要です。
 身体を柔らかくする事は目的ではありません。

・正しい姿勢で呼吸法をする事で
 エネルギーで満たされるようになります。

・それにより瞑想が深まり、強い精神力により
 様々な俗世の誘惑を断ち、自己を律する事で、
 悟りの境地となり解脱をする事がヨーガです。



悟りや解脱……
凡人の私には理解できていない事が沢山ですが、気長に一生学び続けるのだろうと思います(笑)


ピラティスは身体を整え、パワフルに元気に過ごそう。目的が超シンプル!


私の本棚でも、ヨガ関係の書籍は数えきれない程ありますが、ピラティスの本は養成講座テキストと、書籍は3冊のみ。


但し、ピラティスも奥が深く、私はマット上でミニボールとセラバンドを使う、マットピラティスしか学んでいません。
本来リフォーマー(器具)を使用してこそ、ピラティスの良さが発揮されますが、今のところはリフォーマーの購入予定はありません。


でも、

私がリフォーマー指導できなくても、先生や知人がリフォーマー指導しているので、希望者にはそちらのスタジオを案内できます。


マタニティ&産後ベビー連れで、一般クラスに参加しづらいママさんには、そちらに特化した先生を紹介します。


もっとヨーガを深く学びたければヨーガ療法学会+ヨーガニケタンを紹介します。


不調を訴える方には、まずは病院での受診を促します。


ヨガ、ピラティス、病院でも改善がない場合は鍼灸院をご提案します。


一般クラス担当のヨガ、ピラティス講師にはできる事には限界がありますが、それぞれの得意分野の先生に、案内できるので安心です。




読んで下さって、ありがとうございました。



#ピラティス
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#ヨガ
#ヨークシャーテリア

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