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11/7はソースの日

1日遅れてしまいましたが、11/7はソースの日なのだそうです。それに合わせて、この辺りの休日にブルドッグソース館林工場では年に一度お客様感謝デーを行っています。 今年は11/2に開催されました。

なぜ11/7がソースの日なのかと言うとウスターソース100gのカロリーが117kcalだからと言うかなり強引なこじつけです。

工場の敷地内に入ると大盛況です。小さな子供を連れた親子連れが特に多かったです。
何が行われているかと言うと、入場時にアンケート用紙をもらい、そこにスタンプを押していく仕組みで無料で料理が食べられます。
1つ1つは少量ですが、端から全部食べて行けばそれなりな量がありました。
串カツ、焼うどん、野菜丼、チキンソテー、カボチャポタージュ、アイスとこれだけあれば十分です。

ブルドッグ4

 
ちょうどお昼時で見学後にはどこかに食事に行こうかと考えていましたが、それは必要がなかったです。

他に物販も行われていました。埼玉県鳩ケ谷にあるお菓子店が出張してきていましたが、ブルドッグの工場は鳩ケ谷にもあるので、その関係のようです。 それ以外はソースや酢など工場で生産している物がメインです。

去年までは工場見学は先着20人の定員制だったのですが、今年から全員が見られるようになっていました。恐らく時間前に来てしまう人が大量にいたのでしょう。 

工場の生産ラインは休みで全て止まっていましたが、工場の一部とソースの生産工程のビデオを見る事が出来ました。
工場内は階段が狭く、かなり急です。危ないだろと言うレベルで急でした。

中は食品工場なので、エアシャワー(空気を噴き出して体についたホコリを飛ばす)がありましたが、その他にもハンドクリーナー(手で持つ小型掃除機みたいなもの)もありました。エアシャワー前にハンドクリーナーで大きなホコリや髪の毛などは吸い取るようです。ハンドクリーナーは体に当てる順番も書いてあり、手順が決まっているようです。

生産工程からボトル詰めまでのビデオをみましたが、かなり豪快でした。
原材料のトマトを潰してペースト状にするのですが、巨大なビニールパックに入れて両側から圧力をかけて押さえつけてそのまま絞っていきます。
ゼリー飲料を思い浮かべてもらえれば袋の形がそっくりです。ゼリー飲料の飲む部分からペースト状のトマトがどんどん絞り出されてくる形でした。
他の原材料はビデオではペースト状になった状態だったので分かりませんが、似たようなやり方をしているのかもしれません。

もう1つ豪快に感じたのは、容器に詰める前です。空の容器を巨大な箱の中に一気に投入しています。向きとか一切関係なし。箱の中からコンベアで運ばれ充填機にセットする前に機械が向きをそろえているようです。
そろえる手間がなく合理的ですが、映像を見るとかなり豪快に見えてしまいました。

ソース充填後、中のふたが付けられ、上のふたが付けられ、封やパッケージのシール付けは完全に自動化です。最後の段ボールに詰める工程では段ボールを広げた状態で底になる部分にソースが置かれ、それを下げる事で周囲の段ボールを折り、段ボール箱を成形しながら詰める事が一体化となっていました。箱を閉じるまで完全に自動化です。
この箱詰めの仕組みは初めて見る形で面白かったです。

このビデオを見た部屋で普段は公開していない工場見学の申し込みが出来ました。 実はこれがメインでしたが、抽選で20人なのでかなり狭き門です。当てるのは難しいでしょうね。

最後にお土産をもらって終了でした。
ですがもんじゃ焼き用のへらは使う機会がなさそうです。

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