脳の免疫力を高めて健康を保つ方法3つ
こんばんは!
とこま(tokoma)です!
苫米地式コーチング認定コーチ取得に向け
日々学びを深めております!
本日は健康をテーマに書かせていただきます。
参考にさせていただいた本はこちらです。
『脳に免疫力をつければ病気にならない!』
苫米地英人著 (コグニティブリサーチラボ 出版)
健康とはなんでしょう?
『そのときの自分にとって最適な状態を維持していること』
では、逆に病気とは
『そのときの自分にとって正常ではない状態』です。
最適な状態を維持されているということは、ホメオスタシスが正常に働いている状態である、というのが著者の考えです。
ホメオスタシスとは、
脳が司っている生体の恒常性維持機能のことで、体温や心拍を一定に保とうとする体の働きのことです。
脳は常に体が正常な状態で維持されるように指令を出しています。
もし病気になった時には、このシステムが働いて正常な状態に戻すようにします。ですので、病気になっている状態とは、脳から出るこの指令が正常に働いていない状態とも言えます。
免疫力が落ちている時というのは、このホメオスタシス機能も落ちている時です。この免疫システムを含むホメオスタシスの機能を落とさずに、正常に保てるかどうかは、脳にかかっています。
本のタイトルにあります「脳に免疫力をつければ」というのは、このホメオスタシスのことであり、健康を維持するカギは、ホメオスタシス (=脳の免疫力)が正常に働くようにすることが大切です。
この「脳の免疫力」に正常に働いてもらうようにするには、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。
こちらの本のなかで紹介をされている脳の免疫力を高めて健康を保つ方法は以下の3つです。
① ネガティブなセルフトークをやめる
② 逆腹式呼吸でリラックス
③ ゴールへ向かっている自分をイメージ
① ネガティブなセルフトークをやめる
まずは、自己対話(セルフトーク)をコントロールしましょう。
「疲れた」「ストレスまみれだ」「だるい」などのセルフトークをしていると、不健康な自分がコンフォートゾーンになってしまいます。この「疲れてストレスまみれで不健康な自分」に向かって脳の免疫が働き、すぐに疲れやストレスを感じるようになってしまいます。
ですので、健康で、元気で、ポジティブな自己対話を習慣にしましょう。「健康で元気いっぱいな自分」に自己イメージを変えましょう。すると「健康で元気な自分」に向かって免疫力が高まっていきます。
② 逆腹式呼吸でリラックス
逆腹式呼吸の方法です。
ゆっくり息を吐きながらお腹をふくらませ、吸いながらお腹をへこませます。ゆっくり吐きながら体をゆるめるということが大切なポイントです。
これによって全身をリラックスさせ、物理空間の臨場感が薄れてきたら、自己イメージを書き換え始めます。「元気で健康的でハツラツとして病気は無縁である自分」を臨場感豊かにイメージします。
臨場感豊かにイメージすることで、脳が発動させる脳の免疫力も強化され、新しい自己イメージが現実ものとなることを助けます。
③ ゴールへ向かっている自分をイメージ
ゴールがないと生命力が弱まります。
逆腹式呼吸でリラックスをしたら、ゴールに向かっている自分をリアルにイメージしましょう。
新しい元気いっぱいの自己イメージを向かって脳の免疫力が働きますので、ゴール達成に必要な行動が自発的に生まれるようになります。
健康で元気になるために ”がんばる” 必要などありません。味方につけた脳の免疫力の働きで、努力なしに自然と健康に元気になります。
この3つを習慣化することで、病気におびえて神経質になることがなくなります。「健康で元気な自分」が土台になり、毎日の生活が根底から明るく楽しくなります。
ただし、何らかの病気やケガのある人は、医師の診察を受けることが大前提であります。誤解のないようお願いします。
最後にまとめてみました。
◆ 健康を維持するカギは、ホメオスタシスにある
◆ ホメオスタシスという脳の免疫力が正常に働くようにすることが大切
◆ 脳の免疫力を高めるには
① セルフトークをポジティブにする
② 腹式呼吸でリラックス
③ リラックス後にゴール向かっている自分をイメージ
いかがだったでしょうか?
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今回参考にさせていただいた本はこちらでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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