健康管理が最優先事項　～体力が衰えるからこそ気づくことがある～

健康管理が最優先すべき仕事である。

おはようございます。とこま(Tokoma)です。

パフォーマンスの高い仕事をしたいなら、まずは体と心を整えることが基本。

若い頃はたくさんのミスをしていました(今もなくなりませんが)。経験が浅いということも原因のひとつではあったとは思います。ですが、今考えると、睡眠不足により体調不良も大きな原因だったのではないかと思います。

健康管理をないがしろにしていました。体育会ということもあり、体力に自信をもっていたんだと思います。自分の健康に対して慢心していたようなところがありました。

また当時は、「寝ている時間は失った時間」という考えを持っていました。極力睡眠時間を短くしたい、という願望もありましたので、４時間ほどの睡眠時間だったと記憶しております。

午後になると睡魔が襲ってくる、というのが日課になっていました。それを当たり前と思っていました。
15年ほど前から昼食後に軽く睡眠をとるようにしてからは、睡魔が襲ってくることは軽減されましたが。

それでも睡眠不足によりパフォーマンスが落ちていたと思います。そんな状態も影響して、ちょいちょいミスをしていたような気がします。

自分の不注意な性格が原因と思っていました。なので、何か仕組みチェックシートを作るなどして、仕組みで解決しようと思っていました。

しかし、睡眠不足（ときどき二日酔いなどなど）のために、体調が万全ではないことが問題でした。当時はそのことに気づいていませんでした。

関係者の方々にはご迷惑をおかけしておりました。本当すみません・・・

だから僕は、「仕事の基本は何ですか？」と尋ねられれば、迷わず「健康管理」と即答します。そのとおりだと信じ、日々実践しています。どんなに火急な仕事より、どんなに重要なプロジェクトより、どんなに難しいクライアントより、最優先すべきは自分の体と心の管理です。
逆に言うと、体と心が健康でなければ、どんなに簡単な仕事っでもミスをしますし、なじみの取引先ともトラブルを引き起こします。体調を崩せば、「できてあたりまえ」のルーティンすら、ままならなくなるのです。きちんと健康管理ができてこそ仕事ができるし、プライベートも充実する。これは確かな真実だと思います。
(「松浦弥太郎の仕事術」 松浦弥太郎著 朝日新聞出版　より)

この言葉を20年前の僕に伝えたいですね。

サラリーマンも一人のプロのアスリートである、ということを教えてくれる内容です。

前日の疲れを残さず、睡眠と十分にとって万全なコンディションで仕事にのぞむ。

年を重ねて体力への自信が少なくなったことで、体調管理の重要性に気づかれました。お酒を止めたこともあって、今の体調は悪くないです。体力が衰えるからこそ、気遣うになるのですね。

週末の間に体調を整えて、月曜日から良いスタートダッシュできるようにするぞ！と自分に言い聞かせている土曜の朝です。

最後まで読んでいただきありがとうございます。