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習慣には2つある ~アティチュードとハビットについて~

おはようございます!
とこま(tokoma)です!

苫米地式コーチング認定コーチ取得に向け
日々学びを深めております!


習慣には2つあります。
1つは、アティチュード。もう1つはハビットです。

アティチュードとは
無意識の判断。行動の性向。出来事に対する受け止め方や反応などの態度。

一方は、ハビットとは
無意識の行動。反復して、自動的かつ容易に実行される行動パターン。


人間は五感を通じて知覚した情報をもとに判断をします。その判断は無意識に行われています。判断の結果は得られる成果に直接的な影響を与えます。

アティチュード(無意識の判断)の基準は、情動記憶によって作られます。

何かを選択するときに、その選択の結果が「うれしい、楽しい、気持ちいい」等のプラスの情動記憶と結びていると判断すれば、その選択を無意識に選びます。
一方「苦しい、つらい、痛い、気持ち悪い」等のマイナスの情動記憶と結びついていると判断すれば、その選択を無意識に避けようとします。

それを瞬間的な判断で選択します。
そのため、本当はとても重要であったり、有益なことであったりしたことでも、その情報に嫌な情動記憶が結びついていると感じれば、それを避ける判断を瞬間的に選択してしまいます。


ハビットとは、無意識に当たり前のように行う全てのことです。癖などもこれに含まれます。

無意識に自動的に行われるので、一つ一つの行動を意識に上げる必要性がありません。そのため効率的ではありますが、いままでと同じ結果しか手に入れることができません。


ハビットを変えるには、まずアティチュードを変える必要があります。

もし習慣を変えたいのであれば、このような順番がよいと考えます。

1.新しいゴールを設定すること
2.プラスの情動記憶を作ること
3.新たなハビットとなるまで続けること


まずは新しいゴールを設定します。それは、自分が心から望むことであるか、が大切です。

次に、新しいゴールに対するポジティブな情動記憶(未来の記憶)を作ります。
もしネガティブな情動記憶があるなら、ゴールを達成した未来の記憶をイメージし、ポジティブな情動記憶に置き換えましょう。

最初は有意識になるとは思いますが、ポジティブな情動記憶を使って続けてみましょう。
それがハビットになるまで、つまりは無意識に当たり前のようになるまで続けるのです。

その結果、ゴールを達成している自分に相応しいアティチュード(無意識の判断)を身につけ、ハビットとなった習慣が自動的にゴールに近づけてくれることでしょう。


まあ、こんなにうまくはいかないかもしれませんが・・・

「習慣化にはまずアティチュード」を知っただけでも、いろいろと応用ができるのではないでしょうか。

変えたい習慣があるならば、まずはアティチュードを考えるところからお試しくださいませ。


本日参考にさせていただいた本はこちらです。
さらに知りたいと思った方は本書を参考にされてください。

『マインドの教科書』
著者: 田嶋大輔・監修: 苫米地英人、出版: 開拓社

マインド(脳と心)のカラクリと、その使い方が書かれた本です。
自分のマインドはご自身の未来のゴールためにコントロールしましょう。


本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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