しょせん雑談されど雑談。 ~無理なく雑談をするために意識しておきたいこと5つ~
お早うございます。とこま(tokoma)です。
無理なく雑談するためにも
① 雑談におもしろい話や結論はいらない
② 自分の「気持ち」と「エピソード」を話す
③ とにかく肯定&共感
④リアクションは大きく
⑤ 自分に近い話題にもどす
を意識していきたいです。
昨日オンライン会議がありました。ファシリテーター役の僕は、場をなごませようと冒頭に雑談をしようと思いました。ですが、うまくいきません。
そこで、今日はなぜうまくいかなかったのかを考えてみました。
最初に思い当たったのはこちらです。
① 雑談におもしろい話や結論はいらない
雑談の目的は、会話を通じて、お互いの警戒心を解くことです。スムーズで円滑な関係にシフトするのが目的です。
(出典: 五百田達成著「超雑談力 人づきあいがラクになる 誰とでも信頼関係が築ける」ディスカヴァー・トゥエンティワン出版)
無理におもしろい話をする必要はないのですね。
「結論」や「オチ」も不要。何か面白いことを話さなきゃ、というマインドが、そもそもうまくいかなかった原因だと気づきました。
大切なのは、相手とキャッチボールをすることであり、それを続けることなんです。
② 自分の「気持ち」と「エピソード」を話す
流行や時事ネタも良いのですが、相手の仲の良い関係を築くには、自分の「気持ち」を伝えることが大切です。できれば前向きな気持ちの方がいいですね。
自分の経験談やエピソードなどに、その時の気持ちも合わせて話すことによって、時事ネタなどの冷たい情報ではなく、温かい情報を伝えることができます。それが相手との関係は良くすることに役立ちます。
③ とにかく肯定&共感
人は、肯定され続けると、自分の気持ちを話したくなるものです。
「スムーズで円滑な関係にシフトする」ことが目的です。相手に気持ちを話してもらうためにも、肯定&共感することを意識してみましょう。
多少相手の話しが間違っていようが、意見の違いがあるかもしれません。雑談の場合は、そこは目をつむって話しを続けてもらうことが良い結果につながるようです。
④リアクションは大きく
相手に気持ちよく話しをしてもらうためにも、リアクションは大きい方がいいです。相手に「私の話しを聞いてくれている。」という安心感を与えることができます。
オンライン会議の場合、僕はこの点を意識しています。加えて、表情も少しオーバーなくらい口角を上げて、笑顔をつくるくらいが丁度よいと思っています。
⑤ 自分に近い話題にもどす
「話し続ける」ことを意識を集中しても、やはり会話が途切れることはあります。そんなときは、まず、会話のペースを落として、ゆっくりと、おさえて低い声で話すことがおすすめだそうです。
そのうえで、②で話しをしました「自分のエピソードと気持ち」を話しましょう。ニュースや時事ネタですと、自分たちにも直接関係ないこともありますので、話しが尽きてしまいます。
ですので、身近なエピソードをきっかけに気持ちを話すことが再スタートのネタとしては良いようです。
まとめ
① 雑談におもしろい話や結論はいらない
② 自分の「気持ち」と「エピソード」を話す
③ とにかく肯定&共感
④リアクションは大きく
⑤ 自分に近い話題にもどす
雑談の目的は、
会話を通じて、お互いの警戒心を解くこと
スムーズで円滑な関係にシフトすること
肩の力を抜いて雑談を楽しめるようになったら、自然と相手と良好な関係も築くことができるんでしょうね。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
本日参考にさせていただいた本はこちらです。
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