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映画『スティング』から学ぶライフ・コーチング ~ロックオン&ロックアウトについて~

昨日NHK BSプレミアムで放送された映画『スティング』を観ました。

「ロックオン&ロックアウトの原理」について考えてみました。


おはようございます。
とこま(tokoma)です。


ライフ・コーチである僕、とこま(tokoma)視点から映画『スティング』の学びを書かせていただきます。


僕のこの映画からの学びは

なぜそれにロックオンしているのかを考える

です。


あらすじです。

1936年。シカゴの下町で、詐欺師の3人組が通り掛かりの男をヒッカケて金をだまし取る。しかし彼らが手にしたその金は、いつもとは段違いの思わぬ金額だった。悪い予感は的中。その金は、ニューヨークの大物ロネガンの手下が、賭博の上がりをシカゴへ届ける為の金だったのだ。怒った組織は、仲間の一人であるルーサーを殺害する・・・。

(「allcinema」より一部引用 https://www.allcinema.net/cinema/11933)


ロックオン&ロックアウトの原理とは

ひとつのものごとに集中(ロックオン)すると、それ以外のものごとが認識できなくなる(ロックアウト)作用のことです。

何かに集中をしている時、それ以外のものが視界に入らなかったり、聞こえなかったりすることは多くの方が経験していると思います。

何かにロックオンすることは、何かを成し遂げるためには必要な機能です。

ロックオン&ロックアウトはマインドの機能ですので、それ自体は悪いことではありません。

大切なことは、何にロックオンしているのか、どうしてそれにロックオンするようになったのかを考えることだと思います。


詐欺の対象となっているロネガンは、大金を取られたことの報復に、また自分のメンツを挽回することにロックオンをしてしまい、視野が狭くなってしまっている、と感じました。

そして、鑑賞している僕たちも映画にロックオンしているからこそ見落としていることがあるかも・・・

本当に面白い作品です。

詐欺師を主人公にしている作品だけに、たくさんの仕掛けがされおります。

観ている側を飽きさせません。映画に集中してまう、ロックオンしてしまうのも仕方がないと思います。


「ロックオン&ロックアウトの原理」の話しにもどします。

何に、どうしてそれにロックオンをしてしまっているのかを冷静に客観的に自分をみる視点が大切だと思います。

これを無自覚にしてしまうと、他人の人生を歩んでしまうおそれがあります。

そして、いつのまにか自分にとって本当に重要なものがわかならくなってしまうのです。


ロックオンする対象は、自分で決めていいのです。

このマインドの作用を自分が設定したゴール達成のために上手に活かしたいものですね。



最後まで読んでいただきありがとうございました。




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