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とうこう・あい営業一部とは?

みなさまこんにちは。
とうこう・あい営業一部の成冨です。

3月の動画広告の記事に引き続き、5月の記事も担当させていただくことになりました!
今回はタイトルの通り、私の所属するとうこう・あい営業一部がどういった仕事をしている部署なのかというご紹介です。

まず、営業一部そのものについての前に、とうこう・あいの営業部の座組をご説明いたします。
営業一部があるということは、当然営業二部もあり、前者は主に出版社様のプロモーションを担当する部署、後者は他業種の企業様のプロモーションを担当する部署という組織構成となっております。
営業二部についての事業説明もおいおい記事が上がることと思いますので、乞うご期待です!

というわけで、以下は営業一部の領域である、出版社様向けのプロモーションについてです。
まず、出版広告として最もオーソドックスな手法としては新聞広告が挙げられます。
1面下の、サンヤツ(3段8割)、サンムツ(3段6割)と呼ばれるものの他、2面以降の5段広告と呼ばれるものが書籍広告においては一般的です。

サンヤツ

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新聞購読者層の属性としましては、60代以上がボリューム層となっており、新聞購読率は驚異の80%オーバーとなっております。*
そのうち半数以上が、購読の理由として新聞を読むことが習慣化しているからと回答をしているようで、毎日届く媒体であることから、広告への接触率も高く見込まれるというのが新聞媒体の特徴です。
専門書・健康書・実用書などのプロモーションにおいてはこれらの購買者属性と新聞の媒体属性がマッチをしており、現在においても多く反響の見込める広告手法として認知されています。

*公益財団法人 新聞通信調査会「第 13 回メディアに関する全国世論調査(2020年) 」より

一方で、20~30代で見てみると、30~40%台となっており、若年層へのリーチといった面では一見やや弱いようにも見えます。
ですが、あえて新聞広告で若年層向けの広告を打つ事例というのもあるようです。
*下記の事例は他社様の事例となります。

「進撃の巨人」本日の朝日新聞朝刊に一面広告を掲載! エレンが異世界転生…⁉ 最終巻は本日発売
https://akiba-souken.com/article/51197/

hydeも企画に参加、L’Arc-en-Ciel30周年記念の新聞広告「虹を架けよう。何度でも。」
https://www.advertimes.com/20210609/article353694/

『進撃の巨人』『L’Arc-en-Ciel』共に、恐らく新聞購読者のボリューム層であるところの60代以上の方々はメインのターゲット層ではないように思います。
しかし、これらの広告は元々の購読者層ではないファンが自ら広告へ接触をしに行き、拡散を行った結果、SNSを中心に大いに注目を集めることとなりました。
既存の媒体の購読者層に向けて広告を見せるというやり方ではなく、逆にファンに向けて1つのコンテンツとして広告を見に来てもらい、そこからのファンの持つ拡散力に期待するというある種ドラスティックな手法をとっているのです。

この場合、既に一定のファンを抱えているコンテンツでの事例になりますので、全てに当てはまるわけではありませんが、私自身は新聞広告のこれからのあり方として期待をしております。

新聞を主に60代以上の方々にリーチできる媒体として紹介いたしましたが、逆に20~40代にリーチできる媒体としては、SNS等の各種web媒体が出版広告においても注目をされております。
Web広告につきましては、当社の過去記事がございますので、詳しくは下記をご参照ください。

新聞広告が伝統的・一般的な出版業界において、なぜWEB広告か?

ここまで代表的な媒体についての説明に終止をしましたが、総括すると営業一部では、これらの媒体を書籍ごとに、最適な形で選定・組み合わせを行い、プロモーション効果が最大化できるようクライアント様へ提案営業をさせていただくセクションということになります。
弊社は創業以来、出版社様と共に70年以上歩んでおり、書籍広告のノウハウといったところでは他の代理店よりも一日の長があるものと自負があります。
是非、書籍のプロモーションでお困りの版元様・著者様は一度ご相談だけでもお寄せいただければ、当社とうこう・あい営業一部が全力でプロモーションのご提案をさせていただきます!

以上、簡単にではございましたが営業一部事業説明とさせていただきます。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
それでは次回の更新もお楽しみに!

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