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カナダ、なんちゃってワーホリ~2022年を年末から振り返る~Vol.3

さて、書類の手続きも無事済ませ、携帯用のSIMカードも何とか手配できた。
航空券については片道券か往復券か大いに悩み、いつ帰ることになるか不安だったことから片道を選んだ。
ただ、数千円の手数料を支払えば日程変更に応じてくれる往復のほうが総合的にお得であるという事を、帰国してから思い知った。
残るは荷物。こちらにかんしては、件のエージェントさんのサイトに載っていた持ち物リストを参考にまとめ、スーツケースも大きいモノ(100L)を調達。
そして迎えた出国の日。
渋滞など交通トラブルのケースをかんがみ、予定より一本早めの電車でいく事に。


スーツケースは目立つ色に


通勤・通学の人でいっぱいの電車で、人一倍大きいスーツケースをかかえる申し訳なさはこの上ない。そんなこんなで関西国際空港に無事到着。
オンラインチェックインシステムの存在に感謝しつつも、手荷物の預け入れの列に並ぶ。不安だった手続きを終え、ホッと一息。
 
お次は腹ごしらえ。空港での楽しみのひとつだ。今後しばらくおあずけになるであろう日本の味を堪能するか、手軽にカフェで済ますかで悩みながらお食事処のフロアをうろちょろ。優柔不断はこんな時に困る。悩んでいる間に空腹感はどこかへ行ってしまいそうだ。20分ほど悩んだ末、意を決し蕎麦屋の暖簾をくぐり注文、運ばれてきたそばをひと口すする。うん、美味しい。
 
蕎麦を満喫した後は、搭乗の待ち合いスペースに移動。カナダ入国に備えて念のため、ワクチン接種証明書アプリの画面を再度スクショ。そのうち流れてきた搭乗アナウンスに従って飛行機に搭乗。座席は、たしか通路側だったかな…。搭乗券と座席を見比べながら奥へと進む。機内は一見満席のようだ。みんなカナダへ何をしに行くんだろう。
ようやく席につき、ワクワクと不安を胸に離陸の瞬間を待つ。
さあ、長い旅路のはじまりだ。