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いま、がんばりちゅうのこと。

 4月から独立すると決めて、12月の終わりから滅茶滅茶動き出している。両親カミングアウトも決めて職場上長カミングアウトも決めて彼氏カミングアウトも決めて、どんどん現実化へと流れが加速している。

 とりあえず貯金もないし食っていかなければならないので、名前を出さない受託業務も確保するべくいっぱい手を挙げ続けているのだが、その一方で、自分のやりたい仕事も徐々にまとまりつつあるような感じだ。

 わたしの(会社だったら)「社是」は「女子のエンパワーメント」なのだが、その業務内容は「結婚支援とライティング」に収束していっているようだ。今のところ。見えてきた。

 今、動き出している仕事。(ほぼ、どれもお金になってないけど)

「婚活してスピード婚するのはリスクも大きいと申し上げたい
~女子のためのケッコン虎の巻~」

 こつこつと、基礎ワーク的に書いていきたい。今のところ note で発表しているに過ぎないけど、どこかに離陸もしくは着地できたらいいなあ。

「結婚」についての記事執筆(予定)

 とある web メディアで、書かせてもらえそう。今度打合せ予定。「スピ婚」はわたしの体験と主観を織り交ぜて「結婚するならこっちで行け!」を主張するエッセイだけれども、こっちはもうちょっと、文献や論文やデータを紹介しながら「結婚」観のアップデートを提案するものにする、つもり。

ポインティさんのところのメルマガ「猥談タウン回覧板」

 助平な話もどんどん書きたい。特に、日本の助平界隈のコンテンツって、女性が主体的能動的にエンジョイしていたり、パートナーひとり縛りの惚気助平って多くないような気がしている。だから、そっちを推したい!でも、このメルマガ、書く人たちからめっちゃ人気が集まっていて字数制限溢れ出してるみたいなので笑、まあ、載せてもらえる時は。

 あとローカルなところで、結婚支援サービスを展開しているお知り合いに、お仕事で提携させてもらえるよう相談にいくつもりだし、わたしは居住県の男女共同参画サポーターをやっているのだけれど(「男女共同参画」というコトバには、少し問題がある。でも、行政が絡んだシーンでは、このコトバを使わざるを得ない、という現状もある)、そちら関係で、ファザーリングジャパンの理事もされていて県内の働き方改革推進をメインで引っ張っている方と、来年の初夏トークさせていただくお話も来ていて、そっちもすごく楽しみだ。

 独立するタイミングは思っていたより早かったし、だからお金の準備がまったくできてなくてばたばたとしているけど、びんぼうになりそうな予感がものすごくするけど、でも、独立することにしてよかった。意に沿わない仕事を心を殺して続けていくのはストレスフルだし(だって、1日の大半の時間をそこに使わなきゃいけないんだから)、やりたい仕事に手を挙げて来たお話はすかさずキャッチして獲得して押さえていくの、すごく楽しい。ていうか、そういうハンティング的な資質と志向性、実はめっちゃあったんじゃないか?という気がする。考えてみたら射手座だったしな!

 独立を決めたきっかけは年末に起きた事件だったけど、その前から下地はできていたと思う。去年の夏に「LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略」(リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット著、池田千秋訳、東洋経済新報社、2016)を読んだのだが、その後すぐに、50歳くらいまでのライフプランをざっくりとエクセルで作った。その表で、自分のターニングポイントや決断なり選択しなければならない時期や要検討および要考慮事項は把握していたから、状況の変化に応じていろいろ組み換えができたんだと思う。人生設計に迷っている人には、「LIFE SHIFT」がおススメだ!

 2月が終わる頃にはもっと具体的なご報告ができると思うから、またあらためてさせてください。

 実は彼氏カミングアウトでどんな反応が来るのか心配していたのだが、あっさり受け入れてくれてほっとした。この間のデートの時、朝のベッドの中で彼氏を弄っていたのだが、彼氏が自分のビジネスの展開プランを語り出したので、(え、今がその機会では)と思ってベッドの中で座り直して、自分のお仕事についても打ち明けたのだ(勿論その後であらためてやった)。もしかすると、彼氏のビジネスのお手伝いも、リモートでやるかもしれない。しかしやっぱり自営業の男、「え、お仕事辞めるなんて、とんでもない!」みたいなこと言い出さなくて、話が早くてよかったなあ、と思った。

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カバーフォトは、「みんなのフォトギャラリー」より、イセオサム さんの写真を使わせていただきました。ありがとうございマス!
うちのネコは、こんな「がんばりちゅう!」みたいな表情しないので……。

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