いよいよ仕事とプライベートが一緒くたになって、自由味が増してきた。4月1日。

 昨日付けで退職、いよいよ今日から本当にフリーランスだ。

 金曜日すべて片づけてきれいさっぱりと職場から帰ってくると、その夜のいつものラインで開口一番、彼氏は「君、自由だね」「good for you!」と言った。リアルな周囲の皆さんの反応が「雇われの身でないのに仕事って、いまいちよく分からん」という感じだったので、「さすがによくわかってらっしゃいますな!」と嬉しくなった。

 自分の興味関心問題意識ありあり分野を仕事にしたので、ますます仕事とプライベートの境界が溶けて渾然一体いっしょくたになるような感じで、とっても自由な気持ちがする。

 明日は6月にお仕事をご一緒しようと約束していた方とすぱんと打ち合わせが入り、車で2時間くらいのところに行く。そしてその足で彼氏の家に寄るのだ。なんていったらいいのか、こういう時に(勤務時間内で移動できるように旅程)とか(公用車を使うからいったん出勤して)とか(彼氏の家が近づくからどうせならそっちに向かいたいが、次の日の出勤を考えると諦めざるを得ない)とか(勤務時間としてどこまで申請するか)とか、一切考えなくていいのがすごく楽!さらに、(この件はわたしの中では業務にすごく結びついた関連分野なのだけれど、直接の関連がある訳ではないし、これを業務化するためにどのように体裁を整えるか)とか考えなくていいの、すごく楽!

 打ち合わせは急遽決まったのだが、さくっと決まってすごく身軽!と実感した。メッセージのやり取りで「勤めてないって楽ちんだなー、身軽!と痛感してます」と伝えたら「分かります、僕も基本スタンスがまず動く、なので笑」と返事が返ってきて、似たような人は似たようなことを思うわい、と思った。彼は県内の働き方改革推進の中心人物で(※働かせ方改革、ではない)、そして彼もまた、ワークライフバランスをテーマとしたお仕事で独立を考えている最中、ということなのだった。

 母に「月曜日は〇〇に行く」と伝えたら、「仕事?」と聞かれて、あっ、ああ、うーん?となってしまったのだが、仕事なんだけど今の直接的な仕事じゃなくてお金にもならないけど多分将来やろうとしていることに物凄くつながってくること。その辺をストレートに「仕事」と表現するのはお互いの持っている「仕事」イメージがずれているような気がするのでできないんだけれど、これからはそんな感じの動きが増えそうだなあと思っている。

 とはいえ、時間を大盤振る舞いで気ままに過ごす訳にはいかず、そこがむしろ勤めていた頃よりシビアになると思うので、きちんと自己管理するようにしたい。note もずっと更新できていなかったけれども、これからは週1回ペースで、基本土曜日に書くようにしたいと思う。「スピ婚」をコンスタントに更新していきます!

 とか言って、明日彼氏のところに行っちゃうんだけど。でも、パソコン持って行こうと思ってるけど。彼氏の家でも仕事ができるかどうか、試してみる。そして、退職の記念に同僚の皆さんから獺祭のセットを頂戴したので、彼氏に「試してみたい?」と聞いたら「ちょっと♡」と答えたので、1本持って行くつもりです!「日本酒ほとんど飲んだことないけど、ちょっと飲んでみたい♡」って言う彼氏、めっちゃ可愛いな!

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カバーフォトは、「みんなのフォトギャラリー」より、akino さんの写真を使わせていただきました。ありがとうございマス!



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