僕が未経験から_フリーランスエンジニアになるまで_

僕が未経験からフリーランスエンジニアになるまで。

初めまして!
フリーランスで活動しているとっくんです。

ツイッターで下のような発信をしてるのですが、具体的な自己紹介ができてなかったと思うので今日は経歴も含めて僕がどんな人間かをまとめたいと思います!

新卒時代は営業をやってた

僕はもともと文系出身で、新卒で入った会社では営業をしてました。

人と喋ったりするのは割と好きな方なので、「営業くらい余裕やろ!」と思ってたのですが、大学時代にはなかった上司との上下関係や、夜遅くまで働くことが続き、体を壊してしまいました。

あの営業時代は本当に辛くて、家にいるときはずっとお酒ガブ飲みしてました。

ストレス →お酒ガブ飲み→ 酔いすぎる → 気絶 → そのまま寝る

みたいなサイクルでした。(しかも1人で)

画像1

そして体調を崩したことをきっかけに転職を考えるのですが、その時に思い浮かんだのがプログラマーでした。

なぜプログラマーなのか

営業時代に制作会社さんが作ってくださったもの(ホームページとか)をお客さんに納品するということもやってたのですが、その時に「これって自分で作れたら楽しそうだな」と思ったのがきっかけです。

そこから「プログラマだと手に職もつくし勉強すればなんとかなりそう!」と思ってエンジニアへの転職活動を始めます。

このとき、僕は社会人2年目の24歳でした。

画像2


転職活動は割と調子がよかった

文系かつ完全未経験でプログラマになるなんてそもそも可能なんだろうかとも思ったのですが、とりあえず複数の転職エージェントに登録して片っ端から面接したところ、なんと面接まで行った企業は全て合格できました!(わーい!)

営業出身というところが逆にウケたようで、どうせ第二新卒・未経験で取るなら喋れる奴の方がいいという空気が僕の受けたところにはあったようです。(もしやエージェントがそういう企業を当ててくれていた・・?)

結局転職活動は1ヶ月で終わり、内定をもらってすぐに入社するという形になりました。

エンジニア人生のスタート&社内で一番できない奴認定

内定をもらったのもつかの間、2ヶ月ほどの研修が終わるとすぐに実務に入りました。

「なんやこれは・・・笑」

実務に入ってすぐ、本当に笑ってしまいました。

何を見ても全く内容がわからない。説明を聞いても分からないし、「分からないところがあったら聞いて」と言われても「自分はどこが分からないのか」すら分からない状態。

そこから何日も分からない状態が続き、下手な質問しかできないので怒られる、、という日々が続きました。

「あ、これ俺絶対向いてないわ。」

と絶望しました。

画像3

もう本当にどうしようもないくらいできなかったので「社内で一番できないやつ認定」までされてしまい、途方に暮れていました。

ただ、続けていると少しずつ「ああ!そういうことか!」みたいなのが増えてきます。(平均的なスピードに比べてたら死ぬほど遅いと思いますが笑)

それでも怒られる日々は変わらなかったけど、分かった時の楽しさがあった分、営業の時より断然楽しかったです。

独学でRubyを勉強し始める

この頃、社内で仲のよかった同僚に「Rubyが楽しいぞ!」と教えてもらい、なんとなくRubyを勉強するようになりました。

会社でもプログラムは触っていたので割とスムーズに入っていき、半年ほどダラダラ勉強を続けていたら自分で簡単なWEBアプリを作ることができました。(掲示板みたいな簡単なもの)

あれほどできなかった自分が超小規模だけど自分でWEBアプリ作れたのは、死ぬほどテンションが上がりました。

ITスタートアップへ入る

このタイミングで、運よくスタートアップをやっている人と知り合い、Rubyを勉強してるなら一緒にサービスを作らないか?と誘われました。

もともと友達だった人でもなく、スタートアップという聞きなれない言葉に戸惑いながらも、Rubyなら会社で使ってる技術より最新のものにも触れられそうだし、何より楽しそう!と思い、えいやっと飛び込んでいきました。

この時、25歳でした。

画像4

スタートアップでの開発

僕が入ったスタートアップには僕を含めてプログラマが2人しかいなくて、とにかくやる範囲が膨大でした。0→1でサービスを立ち上げたので、最初はかなり詰まったり、わからないことも多かったです。

しかし、何よりストレスがなく、メンバーも楽しいし、もう一人のプログラマに教えてもらいながら、勉強もめちゃくちゃ進みました。

そして、そういった環境で過ごしていると、前いた開発会社の時とは信じられないくらいのスピードで成長し、あっという間にサービスを回していくことができるレベルまで到達しました。

あの時、色々試行錯誤したのは本当に楽しかったです。

画像5

フリーランスエンジニアという働き方を知る

スタートアップで1年ほど開発をした頃、自分のスキルアップが止まってきていることに気付きました。

サービスは割と安定稼働していて、リリースに向けて追い込んで作業することもない。だから必死に調べて勉強するというスタイルも少なくなってしまいました。

どうやったらもっとスキルをあげれるだろうかと思っていた時くらいにフリーランスという働き方を知ります。

「フリーランスか〜全く縁のない話やな〜」

と思っていたものの、会社は副業がOKだったため、試しに土日でできる案件をやってみたら意外とできてしまったのです!

しかも今まで自分たちが使ってた技術よりもレベルが高いものが使われていて、めちゃくちゃ勉強になるし、何より報酬が高い!

SIerで働いていた時の3倍弱の金額です。

そして、しばらくたってスタートアップを抜けてフリーランスになりたい!と会社のメンバーに相談し、フリーランスとして独立することになりました。

(最終的に全員応援してくれてほんまにありがとう)

フリーランスとして独立へ

画像6

スタートアップ時代の副業も含めると、フリーランス案件を受けて今で約半年くらいになりますが、案件の話は常に入ってきてるので今後しばらくは仕事に困らないかなと思ってます。

スタートアップ時代くらいから本当に仕事が楽しくなって、収入もSIer時代の3倍ほどになりました。

そして仕事は全てリモート案件で取っていて、出勤しなくて良いので、ストレスもかなり減りました。(集中できないのでコワーキングスペースへよくいきますけどね笑)

最初は本当にマジで何もできなかったことを考えると本当に変わったなあと思います。もっと早く成長している人は山ほどいると思うんですけど、こんな僕でもできたというのが嬉しいです。

フリーランスになったあとの話

ほんと僕らしいという感じですが、フリーランスになったあともたくさん失敗をしています笑

独立したあとの話はコチラにまとめているので、興味があれば読んでみてくださいね。


この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?