Tokkoのこれまで【私の半生】

皆さま、こんにちは、数秘アドバイザーのTokkoです。

前回は私の人生を大きく変えてくださった、「偉大なる師匠との出逢い」のお話を書きました。

今回から、何度かに分けて、私自身の事を書いていきたいと思います。
ご覧いただけましたら嬉しいです＾＾

お話のテーマは、【自己を肯定する】です。

現在、65歳･･･この年からYouTubeを始めてる･･･（ビックリ！！）

もしよろしければ、こちらのYouTube「数秘アドバイザーTokko」もご覧いただけますと励みになります＾＾

私は現在、再婚相手と二人暮らしで、41歳と39歳の息子がいます。

今から遡る事65年前、北海道は炭鉱の町で生まれました。
両親と姉、祖父、叔母、叔父、そして、私の7人家族で、狭い炭鉱の団地に住んでいました。
ここに住んでいたのは、5歳までで、記憶はほとんどありません。

それから、今住んでる町に引っ越してきました。
65年前と言うと、まだまだ電化製品が出始めたころで、今みたいに、スイッチでポンという時代ではありませんでした。
戦争が終わり、世の中が少しずつ良くなっていって、ちょうど高度成長期でした。

北海道から5歳で関西へ引っ越してきた私は、言葉文化の違いに非常に衝撃的を受けました。
外へ出ると、「ケンカ」しているみたいなのです。
言葉が「関西弁」で、理解できません。
とにかく、私にとっては威勢のいい言葉が飛び交っているのです。
それからの私は、外へ出るのが恐ろしくなり、「外の世界はケンカしてる、戦争してる」と思うようになりました。

幼稚園から高校はその地域の学校に通いました。
高卒で就職しましたが、男性ばかりの職場。
毎日が緊張緊張の連続で、一度、家で倒れてしまったくらいです。

人、言葉、文化、とにかく世間に馴染めないのです。
基本、「怖い」、「人が怖い」と思ってるものですから、友達もつくれない、いつも、一人でコッソリ教室の隅っこにいた･･･と思っていたのですが、ある日、同級生にこの話をしたら･･･「どこが？(笑)」と突っ込まれました。

確かに今思うとみんなとワイワイはしゃいでいました。

前回に書いたように、体育が得意だったので、目立ってる部分はあったかと思います。

でもいつも心では1人でした。
「なぜ、戦争するのだろう？」「なぜ、ケンカするのだろう？」
そんなことばかり考えていましたから･･･

そんな変わった子が、私Tokkoです。

よく「着眼点が違う」と言われてきました。
たしかに、他の人とは違う部分に目がいき、違う事で悩み、違う部分で苦しんできました。

絶対誰にも理解してもらえないだろう･･･
だから黙っていましたし誰にも言わないできました。
ケンカや戦争をしないでもっと平和に、もっと世の中の人たちが仲良く暮したらいいのに･･･
こんな考えは、あの学生時代も今も同じです。

私同様に世の中とのズレを感じている方はいらっしゃいませんか？
そんな方へ心の支えになるかもしれないと思い勇気を出して投稿していきます。

ちなみに、今日のテーマ「自己を肯定する」ですが、私が、どういう事で自分を肯定する事ができたか？ですよね。
先ほどから書いているように、着眼点が違って、世間ズレして、いつも、心の中はひとり、と思ってきたわけじゃないですか･･･

でも、私の両親と姉だけは、私を「大肯定」だったのです。
凄く甘い甘い両親に育てられ、全て「オッケー」で生きてきたのです。

それと、数秘の師匠にも、「大肯定」していただきました。
セッションをしても、クライアントさんに喜んでいただくことで、自分を肯定することができました。
ややこしい私を理解してくださる方も、たくさん周りにいてくれます。
こういった方たちのお陰様で、私は、自分を肯定し続けてこれてるわけです。

人が怖いのに、人が大好き、という矛盾した私がいますが、それが私なのです。

「わたしはわたし」という、ある方の本の題名を見た時に感動しました。

そう、わたしはわたしでいいやん。

みんなが、みんな･･･

それでいいやん。

こんな事をお伝えしたい私がいます＾＾

次回は物心がついてから学生までのお話を深堀りしてお届け致します。

家庭環境・恋愛・いじめ学生ならではの感覚感情体験などについてのお話です。
共感を得る部分やなんじゃそりゃ？と思う部分もあるかと思いますが人ひとりの人生体験談とお考え頂ければ幸いです。

変わっている変わっていると思ってきた私だけど、こんな私でも、今も一生懸命生きています。

今回のお話で伝えたいのは、

【みんながみんな、それでいい】　です。

一番してはいけない事は、自己否定です。

自分で自分を肯定して、自分で自分を応援していきましょう！！

それではまた次回にお会いしましょう＾＾

ご覧いただきましてありがとうございました＾＾

数秘アドバイザー Tokko