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特別支援への取り組み

<Didit パンフレットより>

トッケンの遊具が使われている全国の幼稚園や保育園には、一般の子ども以外にも発達障害の可能性が疑われるいわゆる「発達障害のグレーゾーン(発達障害の特性が見られるものの、診断基準には満たない状態)」と呼ばれるお子さんも通っています。

一概にグレーゾーンとは言ってもお子さんによって様々な特性があり、使う道具は通常の仕様では対応できないことも多いため「特別仕様」となります。しかしその「特別仕様」が見てすぐにわかってしまうと「みんなと違う」という違和感が生まれてしまいます。

トッケンでは、なるべく「みんなと同じ」に見えるような工夫(インクルーシブ※デザイン)を施すことで、安心して「遊ぶ」「チャレンジする」「過ごす」ことができる製品づくりを心がけています。

すべての子どもが楽しく、安全に、
安心して遊べる遊具をつくりたい

そんな思いからはじまったトッケンの特別支援への取り組み。遊具からはじまり、いまでは様々なジャンルの製品が、支援を必要とする現場で使われています。

どれだけ「できる」を増やせるか?
どれだけ楽しく「生きる力」を身に付けられるか?

私たちが特別支援の分野におけるものづくりの大きなテーマのひとつです。これからも、一人ひとりの「できる」を増やし、個々が持つ個性・特性を認め合い、許容し、大切にする、やさしい社会を目指して活動していきます。

※トッケンの考えるインクルーシブとは「障がいの有無や性別、人種、身体的特徴などといった、その人の持つ個性・特性を認め合い大事にしていく社会」を言います。

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