焼肉が日本人の不安を救う

　先日の記事で、日本社会の生きづらさは日本人の不安遺伝子に由来することを書きました。
　日本人は先天的に幸せホルモンと呼ばれるセロトニンを使い回す機能が弱い人が多いのです。
　先人たちはリスク回避を最優先した社会を築きあげてきましたが、VUCAと呼ばれるトレンドにおいてはレガシーなものとなりつつあります。

　冴えたソリューションはあるのでしょうか？
　そう。タイトルからお分かりの通り「焼肉を食べること」なのです。

　一般的には、朝に散歩をすること、筋トレをすること、友人と歓談することなどがセロトニンの分泌量を増やすのに良いことだと言われています。
　しかし、どれもメンタルが本当に落ち込んでいるときにはハードルの高いものではないでしょうか？

　理想は高く・ハードルは低く。
　最も敷居の低い解決法が「焼肉を食べること」なのです。

具体的には

• 一人焼肉で大丈夫です。

• 白米も一緒に頼みましょう。

• ビールは一杯くらいに抑えておいた方がいいでしょう。

• 家に帰ったらコンビニアイスを食べましょう。

• 部屋を暗くし昔の楽しかった思い出に浸りながら眠りましょう。

解説

　焼肉からはセロトニンの生成に必要なトリプトファンを摂取できます。
　糖分を摂取するとインスリンが分泌され、トリプトファンが脳内に取り込まれやすくなります。
　セロトニンは夜になるとメラトニンに変化し、快眠を助けます。
　言わずもがな良質な睡眠はメンタルを良好にします。

結論

　焼肉が日本を救う！みんな焼肉を食べよう！
　不安遺伝子に打ち勝とう！