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キッチンカーの旅~沖縄編(4)~

こんばんは
大宜味村は現在12°、長袖シャツにフリース、アウターも羽織っていて完全に冬の格好です


冬の格好

大宜味村は人口3千人ちょっとの小さな村です
最寄りのスーパーマーケットへは車で20分
ホームセンターに行くとなると30分かかります
海と森に挟まれた村なので、地形的には南北に細長く海沿いの国道から森側へ一本道があり、その道を挟むようにして家々が並んでいます


家々の間から海が望める

私がこの村へ到着してから、1日だけ晴れた日がありましたが、それ以外は雨と風の強い日が多く、
海も白い波が激しくあちこちで現れては消えての繰り返しで、誰も寄せ付けない雰囲気です

夜、寝るとき
ごぉごぉと音を立てているものが波であったと判明
信州にいると、風が吹いたときに木々の葉のこすれる音が聴こえたりしていましたが
波のこの音はもっと低く、そして絶え間なく聴こえてくるのです
えみさんにこのことを伝えると
「前は気になって眠れんかったけど、今は音すら聞こえない」とのこと
慣れというものはそういうものなんですね

日中の仕事は、というと
居候している家の掃除や設備を整えたり、えみさんの重箱(法事など家族の集まりの時に食べる料理)のお手伝いをしたり、毎食の献立を一緒に考えては作ったりしています

餃子を皮から作ってみたり
刺し身を食べたり
グルクン
素揚げにして
骨まで食べられる、おつまみに最適

今日はカレーを作るために、えみさんの畑(ふぁる)へ行って素材集め、カレーを作りました
畑で採れたのは、島とうがらし、玉ねぎ、ほうれん草、春菊、にんにく、ういきょう(フェンネル)、パクチーなど

サグカレーと、シークヮーサーチキンカレーを作りました

シークヮーサーチキンカレー

えみさんは、シークヮーサーチキンカレーが気に入ったらしく

「これ止まらないね」とばくばく

確かに、シークヮーサーはめちゃくちゃおいしい食材です

苦味と甘味と香りを兼ね備える食材

完熟したものはなかなか市場に出ていませんが、いろんな料理に使えそう

まだまだ始まったばかり、これからこのキッチンで何が生まれるのか楽しみです

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