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リアルの力

なぜできるだけ外出しない生活を送っていた息子は、あえて全日制高校を選んだのか?

謎でした。

でも、昨日、突然家出してきたおばあちゃんの背中をさすっていたとき、なぜか学校説明会&体験授業で学校長が話していた言葉を思い出し、腑に落ちました。

「コロナ禍が明けて、私たち大人は、どこかで元通りの生活を取り戻そうとしています。
でも、「元通り」ではないのです。

元通りではなく、
「リアルで会う」ということの価値がさらに上がったと私は捉えています。

今日の参加者は、大切な時間を使って、わざわざ家を出て電車に乗って、ここに足を運んでいただいています。

これは当たり前ではないんですよ。

だからこそ、今日は、こうやって私が話している内容よりも、ここで体験して感じたことを持って帰っていただきたいです。」

この言葉どおりに、息子は体験して感じて帰ったのだろう。

その後の入試面接で、息子が志望理由として挙げたことは、

「在校生同志の雰囲気が良かった」
「先生の教え方が上手かった」
「人間関係の構築が叶えられそう」

といったような、リアルだからこそ感じられたことだった。


私は、子どもがメンタルダウンして、言葉でのやり取りができなくなったときに、

どうしたら
「あなたはそこに居てるだけで生きている意味があるんだよ」
っということを伝えられるのか?

を必死に考えました。

その結果、「触覚」に訴えるしかない、と思いました。

目の前に、触ることができる距離に、
たしかに子どもは存在している、

それなら、まったく響かない言葉よりも、まだ受け入れてくれそうなタッチに賭けてみようと。

それで、タッチケアを学び始めたのです。

コロナ禍や、過剰なハラスメント指摘の風潮によって、
「相手に触れる」ということがこんなに難しいことになるなんて、
当時は思っていませんでした。

もちろん、触ればいいってものでもないです。
会えばいいってものでもないです。

リアルで会うということを大切にしたい人たちと会い、言葉やタッチや空気感で触れ合うことで、

何が生まれるのか?何を感じるのか?

もしあなたが家族を大切にしたいと思っているのであれば、
目に見えないけれど大切なことを、体験して感じていただきたいです。

なぜなら、この目に見えない体感こそ、これからの家族関係でもっとも大事なものだから。


私とリアルでお会いしませんか?

この1年で、リアルに会うということのパワーを実感した私だからこそ伝えられることをギュッと凝縮したプログラムを作りました。

awajishimaリトリート

リトリートでは、相手との適切な距離の取り方など、家族以外の人間関係でも使える内容も含め、

あなたが自分以外の誰かの人生を歩むことなく、
自分の中の答えを取っていける人生を歩むために必要な一生モノの「最強のお守り」を伝授します。

「自分の中の答え」を取る方法を、癒しとともに、最短時間で習得してお持ち帰りください。



昨日、おばあちゃんの背中をさすりながら、
「あぁ、タッチケアを学んでいてよかったな」
って感じつつ、

改めて、タッチの効果をより多くの方に体感してもらいたい思いも強くなりました。

awajishimaリトリートにお越しいただく方には、せっかくなので、隙あらば私のタッチケアも体験していただければと思っています。
(触れられたくない方もいらっしゃるので、ご希望の方はお声がけしてくださいね。時間の許す限り対応させていただきます)



最後になりましたが、
今年1年、私の発信を読んでいただいたり、コメントをくださったり、本当に励まされました。ありがとうございました。

来年は、今年繋がった志を持つ先生方と一緒に、子どもたちの明るい未来のために、すでに新しい活動も予定しております。
もちろんどうなるのかわからない不安はあります。

でも、今年1年で培った「自分の中の答えの探り方」とともに、親育ちコミュニティmomcomメンバーの存在を心強く感じていることが、私の原動力となっています。

この場をお借りして、「いつも本当にありがと~💝」

私のミッションである
【すべての人が自分の大切なものを大切にできる世の中を作る】
に向けて、今後とも一歩一歩進んでいきます。

来年もどうぞよろしくお願いします。

TOKO

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