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『ざつ』 お気楽TRPG日記113。「黒の新撰組 幕末鬼殺行」通販開始とか、2/18大洗マダミスキャンプで「玉座の闇5 帝国の黄昏」とか、クトゥルフ・ミードとか、シャドウラン京都とか。

概要:還暦TRPGデザイナー、朱鷺田祐介(ときた・ゆうすけ)が適当なことを『ざつ』に書くエッセイ。だいたい、TRPG関連の雑談とか、告知とか、ゲームを遊んだ話とか。

「黒の新撰組 幕末鬼殺行」通販開始


黒の新撰組 幕末鬼殺行 Open Beta Version

黒の新撰組 幕末鬼殺行 Open Beta Version0.8
ついにコノスから通販開始

炎の地獄と化した幕末京都で黒の新撰組が鬼を斬る
幕末ドゥーム・メタル・ファンタジーTRPG

お前は黒の新撰組。
復讐のため、地獄より舞い戻った無名の隊士。
悪鬼を斬るために、地獄から呼び戻された餓狼の剣。
炎獄京都の闇を駆けろ。
魔性の鬼を討て、誠の旗にかけて。

炎獄と化した幕末京都。
正しき世界線を取り戻すために、 召喚された新撰組の無名隊士となり、 地獄の鬼を斬る。


2/18大洗マダミスキャンプで「玉座の闇 シーズン5 帝国の黄昏」公演決定

 2/18 大洗にて開催されるマダミスキャンプにて、拙作の14人から28人で遊べる多人数ライブアクション型マーダーミステリー「玉座の闇シーズン5 帝国の黄昏」の公演が決定。参加募集開始しました!
 マダミスキャンプは、駅から徒歩5分の廃校となった小学校をまるごと翌朝まで借り切った、総合マダミス・イベントです。初めての人でも、楽しいマーダーミステリーのイベントで多数の公演が予定されています。
 真冬の大洗ということですので、暖かくしておいでください。

・マダミスキャンプ総合

・玉座の闇 シーズン5 帝国の黄昏 募集

クトゥルフ・ミード

 秩父にあるディアレットフィールド醸造所さんが、クトゥルフ神話をテーマにした新作ミード(蜂蜜酒)のためのクラウドファンディングを開始。初日で400%突破とか、スゴイ勢いです。
 会津ミードを生み出した佐藤さんが杜氏として参加しているので、これは絶対に美味いものになるほか、オリジナルシールでの製造も出来るとのことなので、ちょっとコレクションにもなるし、これはいいなあ。

https://camp-fire.jp/projects/view/648997?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=tw_share_c_msg_projects_show


シャドウラン京都


成人の日はシャドウラン横浜キャンペーンの京都編第二回。
「永遠のグルメ」に出演する エルフのゴローさんを護衛して、2076年年末の京都をあちこち移動する。

まず、一発目は、ゴローさんのお仕事パートの撮影。

太秦の天塚古墳に住むタリスモンガー(狐のシェイプシフターの巫女母子)を訪ねるべく、京都の西院から南広町までバスに乗るゴローちゃん。

*京都のグリッドガイドは、ミツハマの管轄。

南広町のバス停で降りると、目の前が三菱自動車工業京都工場。
2076年の設定では、ミツハマ傘下に加わってまだ日が浅い。
(4版の企業ガイドには記述がなく、2版の頃はシングルAだった)

ランナー「えー、ミツハマの企業領地の真ん前やん」
GM「このあたりは京都のハイテク地帯。京都版シリコンバレーですな」
ランナー「今日はそういう仕事じゃないのに!」
GM「この前、京都いった時に、取材してきた」
ランナー「何、この、P&E前提の取材写真!」

某社 周辺写真

 そして、なぜかその辺をふらふらしている運び屋のチェリーボーイ。

■チェリーボーイ
 シャドウラン5th 日本キャンペーンのNPC
 ブレットトレイン(裏)に乗る運び屋。
 資質:幸運(エッジ8)、苦手(虚言)、グレムリン(レベル1)、アストラル・ビーコン、独特のスタイル:ださいミラーシェード(だいたい何を来ても童貞小僧っぽくダサい)

 行き先が一緒だったらしく、天塚古墳へ。

古墳の上に鳥居


古墳の上のあった何か。明らかにヤバい。

その後、銀閣寺近くの店でぐじご飯。ぐじとは甘鯛のこと。

GM「参考資料」
ランナー「原作SPじゃねーか!」

ドラマに登場するお店に、ゴローちゃんが行くというリスペクト。

ランナー「シャドウランだよな?」
GM「安心しろ、ちゃんとイベントが起こる。
 あ、いつの間にか、カウンターに狩衣の男性がいる」
テクノマンサー「マトリックスで何も見えないよ」
デッカー「撮影班のカメラには映っているが?」
ミスティックアデプト「霊視するのはちょっと怖いぞ」
ボディガード「一応聞くが、白塗りのエルフとかじゃないよな?」
GM「ハーレクインではない」

 ハーレクインは、第六世界でも指折りのトラブルメーカー。このキャンペーンには出現していないが、以前からいろいろな場所に出現して、ランナーたちを翻弄した。
 超迷惑である。

 ・・・そこにいたのは、魔界都市・京都らしい自由精霊。
 うまそうな気配に惹かれただけだった。
 店の主人は「時折、おいでになる」といい、すっとお供えを置く。

 その後、店から出たところで、日が暮れ、黄昏時。

 ゴローちゃんは餓鬼に取り憑かれて「腹が減った」とか言い出すし、百鬼夜行(日本版ワイルドハント)に襲われる。

デッカー「こんなこともあろうかと、うちの秘書(ドイツ製の人型ドローン、鉄血の秘書)にレーザー銃を仕込んでおきました。ちゅいいいいん、シュパシュパ(バースト)」
GM「ドリフトして避ける牛車」

 その後も、京都商工会議所のパーティに参加した後、京都ラーメンを食いに行こうとしたら、堺町下るで、鉄輪の怨霊に襲われる。

銀一郎先生に献杯!

 1/6は、鈴木銀一郎先生の三周忌の宴。
 銀一郎先生の思い出を沢山聞けてよかった。 もう一度、献杯!

上海退魔行20周年


上海退魔行 新撰組異聞

 「黒の新撰組 幕末鬼殺行」の通販を始めたところですが、朱鷺田は今までも、いくつか新撰組が登場するゲームを製作しておりまして、そのひとつが「上海退魔行 新撰組異聞」。大政奉還後、新政府への恭順をよしとしない旧幕臣たちは坂本龍馬の手引で、魔都・上海へと亡命、西太后と交渉し、サムライ租界を作って上海に住み着いた。その代償として、上海に入り込んだ吸血鬼や妖魔との戦いを引き受け、退魔勅使となった新撰組と吸血鬼ドラキュラの激闘が始まる、というもの。
 いや、楽しいゲームでしたが、色々あって短命になってしまいました。

 こちらの刊行が2003年3月1日なので、ちょうど20年である。
 思えば、遠くに来たものだ。

 ついでに、「真女神転生TRPGの基本システム(鈴木一也デザイン)」は1993年9月1日なので、こちらも30周年か。

PS:『壬生狼 幕末血風録』というTRPGも作りましたが、雑誌掲載(別冊FSG第6号(TRPG:サプリ 0号) )にとどまりました。あれもいずれ何かの形にしたいところ。

1月期新番組控え

水星の魔女


ボブーーーーーーーーーーーーーー。
母上、鬼やな。
逃げたらひとつ、進めばふたつ手に入る。

ここからハサウェイに続く日5枠は地獄やね。

どうする家康

いきなり桶狭間で、割とお話は面白いが、CGが荒く、作り物くさいところが減点。せっかく岡准一の信長はリアルに強そうで、性格もヤバいとなかなかいい感じなのに、ちゃんと馬に乗せてやれよ。
本多忠勝は、やべー奴設定で山田裕貴(ゴーカイブルー)君。アクションの出来るイケメン若手ということで、戦隊系からの抜擢だが、「燃えよ剣」の慶喜とか、ヤバい性格のキャラが多くない?

るろうに剣心 明治剣客浪漫譚・北海道編 巻之八 読了


雹辺双編決着。この時期、北海道にいた新撰組関係者(阿部十郎、加納鷲雄、前野五郎)を物語に絡ませる腕は絶品。さすが。史実とエンタメの交錯。「黒の新撰組」参考図書。 そして、山県有朋の使い方よ。

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