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この時期の過ごし方

コロナ問題で普段と違う状況が続いていますね。質問を受けることも増えてきました。
ASDの子どもや大人の方の感じ方も様々で、ストレスを感じている人も、あまりストレスに感じていない人もいるようでなかなか一口では語れないように思います。ウイルスは怖いという人も全然気にしない人もいます。
とはいうものも、よくある質問や相談、それへの反応も少しはわかってきたので、私見を少しずつアップしていこうかと思います。私見です。所属する団体や組織の考え方とは異なることもあるし、エビデンスもあるわけではありませんので、そのつもりで。

1. 一緒に家族で過ごす時間が急に増えて、その状態が長く続いている。
これ多いです。お父さん、お母さんがテレワークになった。子どもは休校。大学生のお兄さんは海外旅行が中止になったなどなど。普段は日中家族は誰もいないけど、最近は4、5人が一緒に過ごすような状況です。

私は基本的には、一緒の時間を減らすことを勧めることが多いです。部屋数がある家庭なら、それぞれの部屋で過ごす。

同じ部屋に複数がいる時は必要に応じて衝立などを立てる。衝立がない場合には、視線が合わないようにお互いに背を向けたりする。

スケジュールを使用して、その中に互いに声をかけて良い時間を設定する(予期しない時に声をかけられるとイラつくことがあります)

また、声をかけられたくない時間は赤いカード、声をかけても良い時間は緑カードなどをおく方法もあります。

この機会(たっぷり時間がある)に、勉強の遅れを取り戻そうとか苦手なことに取り組もうと思わないで、できること、好みのことをやる時間をふやす
(普段の状況と異なる時に、苦手なことをやるのは難しい)

ゲームや動画をみる時間や外出(可能な場合)も、普段の時間を基準に設定する。
普段の好きな運動や趣味はなるべく続ける。
(もちろん、3密は避ける)

あと、ワイドショーやニュースを見過ぎないようにしましょう。特にワイドショーの内容は感染症に素人の私から見ても不適当な話が多いように思います。
情報源は厚労省や東京都など公的機関の内容の方が真実に近いと私は思っています。


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