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[休暇1か月の日々]球根の力。2年目のヒヤシンス。

2021年の冬。
ジェーン・スーさんと堀井美香さんのPodcast番組「OVER THE SUN」にて、「みんなでヒヤシンス育てようー!」という話になり、リスナーたちは結構盛り上がっていた。
そして私も便乗して育てたヒヤシンスの球根が、2022年の春に咲き、2年目の今年も再び花を咲かせた。

2年目ということもあり、昨年とは何か違う・・・、写真で比較をしてみる。

これ2023年(2年目)
こちらは2022年(1年目)

撮影した角度が違うのでわかりづらいかもですが、
2022年の方が、紫色が濃くて、花の密度が高いように見えます。

別の球根の写真でも比較。

これ2023年(2年目)
こちらは2022年(1年目)

色は変わらないようですが、花数が異なっていて、2022年の方が密度が高く、モリモリと生命力に溢れ、勢いがある感じがしますね。

そして、写真では記録できない”香り”についても、
2022年の方がはっきり強く甘く漂っていて、2023年の方は鼻を近づけなければ、微かに香りを感じられる程度です。

もしかすると、私がヒヤシンスに何らかの栄養(肥料)を与えたり、もっと土をヒヤシンスに適したものに調整すれば、1年目と同じように咲いたのかもしれないですね。


とはいえ、2022年にこんなにたくさん花を咲かせたのち、単に球根を乾燥させて置いておいただけなのに、2年目もまた、同じように芽吹き花を咲かせる球根の力には驚かされました。

脳があるわけでもない、心臓があるわけでもない、、表から見るとカサカサした皮の層で包まれているだけの単純な形の物体。

植物の意志は、球根の中で生きている細胞が実現しているのだと思うと、小さな宇宙を感じてしまいます。


余談ですが
昔「ワンダービートS(スクランブル)」というアニメ(手塚治虫が関わり制作され、1986年4月から11月にかけて放映されたTBS系のアニメらしいです。)があり、夢中で見ていました。

人体に救命艇をミクロ化させて治療するという内容で、巨大な赤血球とかを避けながら救命艇をハンドルして進んでいく世界観が強烈でした。

球根の中のことを考えたりするというのは、このアニメを見たせいだろうなと思う。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また。


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