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すぐキャパオーバーになる理由が分かってスッキリ

人と会うと、すぐ疲れる(楽しいけど)、街に繰り出すと疲れる(楽しいけど)。
私って何でこんなすぐにキャパいっぱいになるの?」と、常々考えていた。

キャパオーバーになる前にケアする癖は、30歳ごろから身についているのだけれど、ケアするには自分のキャパを逐一把握する必要があるわけで。

そうすると、気づくわけです。

この前セルフケアしたのに、もうキャパいっぱいなの何で?

結構ゆるめの働き方にシフトしたのに、本当に会いたい人にしか会わないってスタンスに変更したのに、何で??ってね。

もしかして私の学習タイプが体感覚優位と視覚優位だから?

今日、自転車に乗って、散り行く桜の花びらを浴びながら、ふと思ったのは、もしかして私の学習タイプが体感覚優位と視覚優位だから?ということだった。

NLPコーチングを受けたことがある。
そのときに、学習タイプ診断を受けた。

NLPとは、Neuro Linguistic Programing(神経言語プログラミング)の頭文字から名付けられています。

NLPは、1970年初頭、カリフォルニア大学の心理学部の生徒であり数学者だったリチャード・バンドラーと言語学の助教授だったジョン・グリンダーが心理学と言語学の観点から新しく体系化した人間心理とコミュニケーションに関する学問です。

日本 NLP協会https://www.nlpjapan.org/nlp.html

※日本NLP協会のコーチングを受けたわけではありません。

4つの学習タイプ

NLPにおいて、学習タイプは4つ。

日本のNLPの情報を見ると「聴覚」「資格」「体感覚」の3つに分ける(VAKモデル)ことが多いみたいだけれど、私は海外のNLP資格を持つ方からコーチングを受けたからなのか、4つの学習タイプ(VAKADモデル)から診断してもらったのだよね。

V=Visual(視覚優位)
A=Auditory(聴覚優位)
K=Kinestic(体感覚優位)
AD=Auditory Digital(言語感覚優位)

予想通り、私の場合は最も優位な学習タイプはK(体感覚優位)、二番手はV(視覚優位)だった。

例えば、栄養カウンセラーとして開業しようとしたとき。
心理学の本や、カウンセラー資格本を読んでも「言ってることはなんとなくわかるんだけど、実践でどう使うんだい??」てな疑問とかモヤモヤが出てきてなかなか行動に移せなかったの。

こうなったら、自分がクライアントになるしかない!!と思って、20人ほどの栄養カウンセラーさん、心理カウンセラーさんのセッションを受けた。

そうしたら、感覚が掴めて、その後はサクサクとカウンセラーとして開業できたという経緯がある。

開業した後も、知識を入れるのは勿論大切にしていたけれど、実践にはそれ以上に力を入れていた。

その理由は、実践で学習するほうが個人的に、学べる量が本より圧倒的に多いと感じられたからなのと、何より楽しかったから!

体感覚優位だからこその行動の仕方だったのかな?

視覚優位でもあって、記憶を引っ張り出してくるときは、映像ごと引っ張り出すイメージ。

スーパーに寄って、今日は何買おうかな?と考えて思い出すのは冷蔵庫の中身の映像。

紛失した物を探すときは、ビデオを巻き戻す感覚で、ターゲットを探していく。

講座を受けているときは、講義内容よりも、資料デザインに目がいっちゃう。

一方、文字や音声から学習しようと頑張っても、あまり記憶には残らない上に、頭ではわかっているハズなのに、なかなか行動には移せないって感じ。

学習タイプがキャパとどう関係しているのか?

体感覚優位と視覚優位の学習タイプが即キャパオーバーと何が関係しているのかというと(あくまで自論です)

情報量が多すぎん?ということ。

体感覚優位だから、日常生活を送っているだけで、あらゆる物をキャッチしている。
実際、そういう感覚があります。

その上、日常がコンテンツになる仕事をしているので、普通に生活しているだけで、アンテナびしばし立っちゃう(なかなか制御がむずかしい)。

視覚優位でもあるので、形、色、配置など、見たものをどんどん記憶していくため(勿論、興味のないことは、あんまり記憶されないけれど)、脳の容量をかなり使ってる感覚があるのよね。

すぐキャパオーバーになるわけだ。

他の学習タイプの人はどうやって記憶してる?

学習タイプのことを知らなかった以前は、みんな映像で記憶しているものと思っていた。

夫に聞いたら、「え?」と驚かれて(夫とは学習タイプの傾向が異なります)、私も「え???」とびっくりしたものです。

言語感覚優位の方に「どうやって記憶されてるんですか?」と聞いてみたら、情報をツリー形式で覚えてると答えてくださいました。

芋づる式に、情報が想起されるんだとか。

その方式だと、脳の中を綺麗に整頓できそうだよね。

芋づる式記憶法に関しては、受験生のときにチャレンジしたことがあったのだけれど、どうしても私には難しいというか、映像で覚えちゃうほうが楽だった。

映像で記憶すると、形や色、配置も記憶することになるので、脳の負荷は結構かかる気がするけれど、この記憶法に慣れちゃってるからなあ。

今回の投稿、めちゃくちゃ長くなったけど、言いたいことは

日常の出来事をまるっと記憶する傾向があるから、すぐキャパオーバーになってしまうのでは?ということでした。

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