すぐキャパオーバーになる理由が分かってスッキリ
人と会うと、すぐ疲れる(楽しいけど)、街に繰り出すと疲れる(楽しいけど)。
「私って何でこんなすぐにキャパいっぱいになるの?」と、常々考えていた。
キャパオーバーになる前にケアする癖は、30歳ごろから身についているのだけれど、ケアするには自分のキャパを逐一把握する必要があるわけで。
そうすると、気づくわけです。
この前セルフケアしたのに、もうキャパいっぱいなの何で?
結構ゆるめの働き方にシフトしたのに、本当に会いたい人にしか会わないってスタンスに変更したのに、何で??ってね。
もしかして私の学習タイプが体感覚優位と視覚優位だから?
今日、自転車に乗って、散り行く桜の花びらを浴びながら、ふと思ったのは、もしかして私の学習タイプが体感覚優位と視覚優位だから?ということだった。
NLPコーチングを受けたことがある。
そのときに、学習タイプ診断を受けた。
※日本NLP協会のコーチングを受けたわけではありません。
4つの学習タイプ
NLPにおいて、学習タイプは4つ。
日本のNLPの情報を見ると「聴覚」「資格」「体感覚」の3つに分ける(VAKモデル)ことが多いみたいだけれど、私は海外のNLP資格を持つ方からコーチングを受けたからなのか、4つの学習タイプ(VAKADモデル)から診断してもらったのだよね。
V=Visual(視覚優位)
A=Auditory(聴覚優位)
K=Kinestic(体感覚優位)
AD=Auditory Digital(言語感覚優位)
予想通り、私の場合は最も優位な学習タイプはK(体感覚優位)、二番手はV(視覚優位)だった。
例えば、栄養カウンセラーとして開業しようとしたとき。
心理学の本や、カウンセラー資格本を読んでも「言ってることはなんとなくわかるんだけど、実践でどう使うんだい??」てな疑問とかモヤモヤが出てきてなかなか行動に移せなかったの。
こうなったら、自分がクライアントになるしかない!!と思って、20人ほどの栄養カウンセラーさん、心理カウンセラーさんのセッションを受けた。
そうしたら、感覚が掴めて、その後はサクサクとカウンセラーとして開業できたという経緯がある。
開業した後も、知識を入れるのは勿論大切にしていたけれど、実践にはそれ以上に力を入れていた。
その理由は、実践で学習するほうが個人的に、学べる量が本より圧倒的に多いと感じられたからなのと、何より楽しかったから!
体感覚優位だからこその行動の仕方だったのかな?
視覚優位でもあって、記憶を引っ張り出してくるときは、映像ごと引っ張り出すイメージ。
スーパーに寄って、今日は何買おうかな?と考えて思い出すのは冷蔵庫の中身の映像。
紛失した物を探すときは、ビデオを巻き戻す感覚で、ターゲットを探していく。
講座を受けているときは、講義内容よりも、資料デザインに目がいっちゃう。
一方、文字や音声から学習しようと頑張っても、あまり記憶には残らない上に、頭ではわかっているハズなのに、なかなか行動には移せないって感じ。
学習タイプがキャパとどう関係しているのか?
体感覚優位と視覚優位の学習タイプが即キャパオーバーと何が関係しているのかというと(あくまで自論です)
情報量が多すぎん?ということ。
体感覚優位だから、日常生活を送っているだけで、あらゆる物をキャッチしている。
実際、そういう感覚があります。
その上、日常がコンテンツになる仕事をしているので、普通に生活しているだけで、アンテナびしばし立っちゃう(なかなか制御がむずかしい)。
視覚優位でもあるので、形、色、配置など、見たものをどんどん記憶していくため(勿論、興味のないことは、あんまり記憶されないけれど)、脳の容量をかなり使ってる感覚があるのよね。
すぐキャパオーバーになるわけだ。
他の学習タイプの人はどうやって記憶してる?
学習タイプのことを知らなかった以前は、みんな映像で記憶しているものと思っていた。
夫に聞いたら、「え?」と驚かれて(夫とは学習タイプの傾向が異なります)、私も「え???」とびっくりしたものです。
言語感覚優位の方に「どうやって記憶されてるんですか?」と聞いてみたら、情報をツリー形式で覚えてると答えてくださいました。
芋づる式に、情報が想起されるんだとか。
その方式だと、脳の中を綺麗に整頓できそうだよね。
芋づる式記憶法に関しては、受験生のときにチャレンジしたことがあったのだけれど、どうしても私には難しいというか、映像で覚えちゃうほうが楽だった。
映像で記憶すると、形や色、配置も記憶することになるので、脳の負荷は結構かかる気がするけれど、この記憶法に慣れちゃってるからなあ。
今回の投稿、めちゃくちゃ長くなったけど、言いたいことは
日常の出来事をまるっと記憶する傾向があるから、すぐキャパオーバーになってしまうのでは?ということでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?