山内庸平

名古屋市在住の俳優・人形劇俳優/愛知人形劇センター理事/声楽家のための演技WS講師/ …

山内庸平

名古屋市在住の俳優・人形劇俳優/愛知人形劇センター理事/声楽家のための演技WS講師/ 児童劇や人形劇に出演し、全国の小学校、おやこ劇場などで巡回公演を続けている。 /金シャチ横丁公式おもてなしキャスト「徳川義直、宗春と忍び衆」徳川宗春役。 ご依頼はTwitterDMまで。

最近の記事

悩み多きお年頃

観終わった後、心にゆっくりと、でも確実に染み込み、最後には全身の血液の隅々にまでその感覚が流れて、じんわりポワッと新たな発見をさせてくれる。そんなドラマや映画に、ごく稀にだか出会う事がある。 「青葉家のテーブル」というWebドラマがまさにそんなドラマだった。 母1人子1人の家に、母の友達カップルが転がり込んで不思議な同居生活をすると言うはなしなのだが、出てくる人たちは社会に溶け込めてはいるものの、どこか小さな孤独を抱えていて、生きるのが不器用そう。だからと言って特に悲観的に

    • ルーティーン

       2023年もすっかり4ヶ月も過ぎてしまいました。年々時が経つスピードが増してる気がするのですが、気のせいでしょうか? 間も無く夏を迎えると言うのに、今年の正月の話をします。 今年も年末年始はぬるぬると3人の幼馴染の親友と過ごしていました。 大晦日には、朝から何も考えず御千代保稲荷に行き、夜は学生時代から通ってる居酒屋で何も考えず年を跨ぎ、年明けにはスーパー銭湯でこれまた何も考えず汗を流し、三が日には完全に腑抜け状態でモーニングをする。かれこれ20年余り続けている習慣です

      • 実は

        人形劇歴が意外と長くて。かれこれ9年近く人形操演師としても仕事をしています。 愛知人形劇センターの理事もやっているんですよ。といっても理事の仕事なんてものはあらゆる雑用が多いのですが。 実はつい先ほど、関西を拠点に活動されている人形劇団ココンさんの公演を観てきました。 ココンさんは糸操りの劇団で、ほぼお一人で演じられています。 もうマジで手品です。 糸操りの仕組みの多さ。ほんの5分のシーンでも、たくさんの創意工夫により数々の仕掛けがあるのだと感心します。ご本人にお話を伺える

        • -8℃の公演先

          長野県は塩尻市に来ています。 名古屋が誇る大手老舗児童劇団、劇団うりんこさんにて客演している「かえるのそらとぶけんきゅうじょ」と言う演劇作品。塩尻のおやこ劇場さんにて上演します。 −8℃ 長野県塩尻市は、現在−8℃。 この時期の公演は寒さとの戦いです。 普段は小学校の芸術鑑賞会として、学校の体育館で上演する事が多いのですが、そうなるともう大変。 皆さん思い出してみて下さい。小学校の体育館には暖房も冷房も無いのです。あってもせいぜい大型のガスストーブのみ。 夏は暑く冬は寒

        悩み多きお年頃

          書いてみようと思います。

          生まれも育ちも愛知県名古屋市。現在も名古屋市内にひっそりと暮らしています。あ、もちろん(?)一人暮らしです。 現在「俳優」という肩書きで個人事業主をやっています。案外コレ一本で生計が成り立つもんで、日々お芝居の仕事をして暮らしています。 【なぜ名古屋なのか?】 俳優を志すには東京じゃないの? そうも思われる方もいらっしゃるでしょうに。 自分も俳優になりたての頃はそう思っていました。 まだまだ若い頃なので、アルバイトでお金を貯めては東京へ行きオーディションを受けまくる毎日

          書いてみようと思います。