データ断捨離の3ステップ
物理的な断捨離も必要ですが、これからはデジタルデータの断捨離がより必要になると思います。
デバイスやストレージは進歩し、容量は増え続け安価になっていますが、それに合わせて個人の持つデータ量も相当増えています。
データ量が多いと、バックアップに時間がかかるし、SSDやHDD、RAIDサーバー代とお金もかかります。今ではPC、iPhone、iPadなどマシンの台数も増えてかつ容量も増えているので、バックアップに10時間かかるなんて人も多いのではないでしょうか。バックグラウンドでできるにしても面倒です。
外付けドライブを断捨離するために、クラウドにデータを保存する人も多いでしょう。
ただしこれも、見えないデータを増やすだけであって、かつクラウド料金も毎月課金されるので根本的な解決にはなりません。部屋にある荷物をとりあえず実家に送るようなものです。
カメラマンや映像製作者は、まだ次世代高速通信が確立されていないので、クラウドのみではデータ処理できないという問題もあります。
故に、クラウドと物理ストレージを併用することになり、保存場所が複数に分断されるので、整理がますます大変になります。写真やファイル探しに時間を取られ、バックアップにも時間を取られてしまうのです。
最近このような問題に気づき、データ整理にとりかかりました。
250Gのラップトップ、4Tの外付けドライブ、Google、Apple、Dropboxなどのクラウドサービス。
気づけば保存容量が9割に達していました笑
データ量にして5Tほどあったと思います。
それらを450Gに収めた手順をスリーステップで話します。2つのアプリケーションを使用しますが、無料で行える範囲で解説します。
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