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仕事でミスをふせぐチェックの仕方 #4

どうやって確認するの?

「ダブルチェック」や「トリプルチェック」という言葉があるんだ。
聞き慣れた人も多くて「ちゃんとダブルチェックした?」なんて方法で使われる言葉だから聞いたことがある人もいるかもしれないね。

ダブルチェックって何?

2回確認することをダブルチェックっていうんだよ。
だから、トリプルチェックなら3回確認することを意味することがあるよ。

職場によっては「2人で確認することをダブルチェック」「3人で確認することをトリプルチェック」とよぶことがあるよ。


ダブルチェックやトリプルチェックをやってもミスがある場合はどうすればよいか

実はダブルチェックやトリプルチェックをやってもミスが減る人と減らない人がいるんだ。

その違いは「コツを知らない」からなんだよ。
見たと思ってもミスがあったり、気づかなかったりする人は、コツを知らないから見えないし気づかないんだ。


「ちゃんと見て」と言われてもね

『「ちゃんと見て」って言われても、ちゃんと見ているし』って思っちゃうよね。
実は見る方法にもコツがあって、他の先輩はそのコツを忘れるくらい仕事に慣れているから教え方がわからなかったりするんだ。
先輩方が悪いわけじゃないよ。これを読んでいるあなたもコツを知って慣れたら忘れてしまうかもしれないよ。

例えば「ちゃんと立って」って言われても困っちゃうよね

例えば、普通に立っているのに「ちゃんと立って」って言われても困ってしまうよね。
このときあなたは普通に立っているのに、先輩はモデルのような立ち方を要求していると仮定するね。
「ほら、ちゃんと立って」って言われるよりは「親指と小指に重心をかけてから、かかとに体重を移動して。背中を伸ばしてあごを引いて」って言われたほうがわかりやすいよね。
仕事のチェック方法も同じで、コツを細かく知らないといつまで経ってもミスが無くならないんだ。

まずは何をすればよいか

まずは「自分は何をできていないか」知る必要があるんだよ。
『え?ちゃんと見てるし』
『ちゃんとやっているし』
そうだよね。ちゃんとやっているし、ちゃんと頑張っている。この記事にたどり着くまで凄く頑張っているのは知っているよ。
でも今回はそれとはまた別の場所にある『コツ』を学んでみようね。

チェックのコツって何?

チェックをする前に知っておいてほしいのは

  1. 「見る」というのは「ただ見る」ではなく「観察、確認」

  2. 自分が何を苦手なのかを知る

  3. 焦らず時間をかけても良い

  4. コピー用紙を無駄にしても良い

次の記事で詳しく説明するね。

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