蛇に守られている 5/1260

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眠いです。なんで軽い気持ちで毎日書くなんて言っちゃったんだろう。ただでさえ時間が足りなかったのに、なんの拍子かこんなことになってしまって… でもきっとこれは必要なこと。今までがインプットで来すぎたので、そろそろアウトプットに力を入れないとバランス崩すよー と言われているような気もして、今日も書きます。

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育ったあの家は、ずいぶん前になくなった。道路拡張の立ち退きのためだ。

私が医局を辞めて、オーストラリアに留学をしていた頃だった。

父は、当時素人ながら自らデザインした天井や壁紙の応接間を始め、あの家にとりわけ強い思い入れがあり最後まで引越しを渋ったが、結局近は市?の要請に負けて、近くの土地に新しい家を建てた。

『蛇に守られている』(かも知れない)という思いを新たにしたのは、実は一昨日のこと。

あの投稿を読んだ母から、ラインが届いた。

母との会話アオダイショウ

新しい家にも、アオダイショウが入っていたとは!

さすがに機密性の高い今の家の中には住んでいないようだけれども、今も近くにいるようです↓

母との会話アオダイショウ続き

蛇とともに暮らすのは、田舎では割と当たり前のことだったので、うちが特別とは思わないのだけれど、それに、今のアオダイショウは、さすがに当時のものとは違う個体だけれども、

こうして蛇や他の生き物に対して畏敬の持って接してきた日本の文化って、本当にいいなあ、と思うのです。

= 美化するつもりはない。けど、結局そうした生き方が道理にかなっていて、それ(自然とのつながり)を忘れてしまった結果、今が地球規模で悲惨なことになってる。

実は、私の心の中にも大蛇がいて、強い怒りや悲しみのたびに、それが動き出すのですよ。大きな渦のように『ゴオオ〜〜〜』楳図かずおばりにとぐろを巻いていたり、龍となって外に飛び出していったり。(今は大人しく寝てる)

上の言葉はその大蛇が発しているように感じた。私の大蛇は、いのちの番人。と本人が言っている。

そうして、今も守ってくれている。

闇と光の間。外と内の間で。

私の大切な存在。

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