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ランドセルはいつから背負ってるのか?〜何となく知ってるをそれなりに知る〜

小学生の時に当然のように背負っていたランドセル。
その形や色、そして機能性は年々進化を遂げていますが、その起源や歴史、そして将来性について考えたことはありますか?
今回は、ランドセルの歴史からその将来性までを深堀りしていきましょう。

ランドセルの歴史
ランドセルの起源は、明治
時代にさかのぼります。
日本が西洋文化を取り入れる中で、軍用の背嚢(はいのう)がモデルとなり、日本の学生用としてアレンジされたのがランドセルの始まりです。元々は男子用の学用品でしたが、昭和時代になると女子にも広まり、色やデザインが多様化していきました。

海外の展開
近年では、日本のランドセルのクオリティやデザインが海外でも注目されるようになりました。特に、耐久性や機能性を重視するヨーロッパやアメリカの親たちからの需要が高まっています。日本ブランドのランドセルは、海外のセレクトショップやデパートで取り扱われることも増えてきました。

将来的にランドセルは必要か?
デジタル化が進む現代において、教材も電子化される中、物理的な教科書やノートを持ち運ぶ必要が減少する可能性が指摘されています。それに伴い、ランドセル自体の必要性が低下するのではとの意見も出ています。しかし、子どもたちの成長や健康を考慮した機能性や、日本の伝統としての価値は継続して求められるでしょう。
最近はランドセルじゃなくても大丈夫な学校も少しずつ増えて来ましたし、やっぱり値段が高いのもネックではありますね。
もしかしたら近い将来、セーラー服のように徐々に無くなっていくのかも知れませんね。

それでは素敵な1日をお過ごしください。

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