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36日目・早起きと志が高すぎた高校生活
7時半起きを志して、1ヶ月以上経過した。実際に起きてみて良かった点が多々あるのでまとめておきたい。
まず、起きる時間が決まっていることで1日の予定を前日に練ることが出来るのが良い。今までは起きた時間から今日は何ができるか考えていたのだが、今は前日に書くToDoリストが大いに活躍してくれている。
事前に計画が練れることで、起きてから布団を出るまでの負担も少ない。起きてから何をするかが決まっていないと、布団から出るのがかなり億劫なのだ。今は起きて着替えてから真っ先にちささこさんの朝活あつ森配信を見ると決めており、布団から出る理由がある。
今朝はニンテンドーダイレクトの配信があった。スプラトゥーン3の発売時期が発表されて安心した。夏か。夏までに手元の乙女ゲームを多少消化出来るようにしたい。イカにもなるし高校生にもなるし単位取得に向けて頑張る夏。良いな。
早起きをするということ、それは一日が長くなるということ。今までほぼ昼に起床していた為、一日が倍になったように感じる。
今自分の体がどういう状態か分からない。7時間ほどの睡眠時間と昼寝で生活が回せている。
これは過眠でも不眠でもない。どちらかと言うと夜に眠りが浅くて起きてしまうことは多々あるけれど、不眠というほどではない。入眠が楽なのだ。逆に昼寝にとても長くしてしまう時もある。でも一日が早く終わるようにも、無駄にしたようにも感じない。うつ状態のバグで理由なく焦っている時はあるけれど、それは自覚があるのであまり問題ではない。
不眠や過眠などが関与していない良い状態なのか、症状が見えにくくなっているだけでどこかに潜んでいるのか。よく分からない。見えている部分が全てのようにはどうも思えないのだ。毎日このくらいの体調なら今までと比べて相当贅沢だ。とても十分と言える。
とにかく、今は体の状態が悪くないように感じる。今のうちにできることをやらないとと言う思考は、うつが悪化するらしい。調子は悪くなくても、堪える。最低限しかやらない。義務的なことはもちろん、娯楽も無理して遊ばない。
そう、やることが午前中に終わったのを良いことに、ときメモGS4をプレイしていたのだけれど、まさかの卒業EDという形になった。卒業EDとは、攻略対象の男の子だけでなく、友人である女の子も含め、全てのキャラクターのエンディング条件を何も満たしていない状態で起こるエンディングらしい。
膝から崩れ落ちた。5日間全身全霊で挑んできた恋愛は何だったと言うのか。あんなに笑顔で保存してきたスクリーンショットとも、今は目を合わせることができない。
どうやら私が攻略を目指していたキャラクターはいわゆる「王子様」枠で攻略のハードルがかなり高いらしい。攻略キャラクターの中でもメインなキャラクターの方が攻略難易度が高いのか。知らなかった。
初めてのGS、卒業までよく頑張った。目標の大きさに気が付くのが1年早ければ、方向転換も可能だっただろう。恋愛シュミレーションゲームは適度にセーブをすることが確実に大切だ。学んだ。
分かったことがある。攻略本なしでの乙女ゲームは無謀だ。それは分かったけど、ちょっとやっぱりまた傷ついたので、娯楽も無理して遊ばない。この言葉を胸に今日の残りの時間はゆっくり過ごしたい。
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