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性格について問われて、頭を捻る

転院先で初診の診察を受けた。「自分の性格をどのように思っていますか?」と、聞かれた。答えられなかった。

待合室に戻ってから、ゆっくり考える。私は自分で自分の性格を、どのように認識しているのだろうか。

家にいるのが好きだ。一人でいるのも好きだ。人と一緒に居ることも好きだ。これは、性格と言えるだろうか。楽しいことが好きだ。好きでないことをするのは、本当に苦痛である。これも、性格なのだろうか。

「まえむき」だとか、「怠け者」だとか、端的に自分を表す言葉を求められていたのだろうか。

私は前向きか。いや、微妙だ。後ろ向きでもないけれど、前向きというほど物事に積極的では無い。

「怠け者」だろうか。これも微妙である。やはり、自分の性格がひとつの単語で表そうとすること自体、かなり難しいように感じる。

自分のことが、自分で分からない。しかし、分からないなりに言語化することが大切なのだろうか。

新しい病院とも、上手く付き合うことが出来たら良いなと思う。長く健康に生活出来るよう、医療機関に頼ることを忘れずにいたい。




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