書籍「書く習慣」を読んで、私の背中に羽が生えた(訳:めちゃくちゃに自由を感じた)
こちらの本を読んだ。
noteで面白い記事をぐるぐると巡回していたら、こちらの本が度々目に止まるように。
まさにちょうど「書く習慣」を身に付けたいと思っていたところだったので、「これはっ」と謎の縁を感じ速攻ポチったのでした。
そもそも文章って「書きたい」から「書く」んだよな
この本を読んでいて、率直に思ったのはやっぱり書くことが「好き」じゃないと書くことって続けられないということ。
そりゃそうだ。なんだってそうだ。
嫌なことを続けられるほど、気力も体力も根気もないぞ。
「続けること」がなによりも大切だと知っていても、続けるためには、やっぱり「好き」だったり「楽しい」がないと無理。もちろん「好き」のエネルギーもだんだんと落ち着いてくるから、その時初めて習慣化するちょっとしたテクニックが自分を助けてくれる。
でもさ。
やっぱし、「好き」がないと続けるのって難しいんですね。
この本は、書くことに対する「書きたい気持ち」を育ててくれて、結果として書くことを習慣化するように仕向けてくれているのです。
何書けばいいか分かんない問題を解決する
「今日は一日パジャマで過ごして終わったな」っていう一日も、「新作のカップ麺を食べた」とか「韓国ドラマ見まくった」とか、掘ってみれば必ずなにか自分らしいところがあるはずなんですよね。
本書で、著者のいしかわゆき氏は自分が書いた文章の良し悪しを判断するのは、いつでも自分じゃなくて他人だ!と繰り返し言っています。
その、他人の良し悪しもまず自分が発信してみなくちゃ得られない。
「自分なんかがこんなこと書いてもな……」
「素人なのに自分語りなんかして誰が読んでくれるんだろ」
そんな考えがいつも頭のどっかに鎮座していたのですが、このメッセージを私はがっちし受け取りました。
「良いか悪いかなんて知らん!自分では分かんないからとりあえず出すよ!」
この、知らんがなマインドでどんどん書いていこうと。
そもそも書くことって自由じゃね?
SDS法がどうだ、序破急がどうだ、SEOが……とかいろいろ考えだすともうめんどくさい!!!となりがちなので。
とりあえず、書いてみる。書き続けることで、少しずつトンネルを掘るようにいつか灯りが見えてくる気がしている。
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