本末転倒

こんばんは。今回は僕が最近思っている事を話します。

　本末転倒・・・根本的なことと枝葉のこととを取りちがえること

簡単に言うと本来の肝心なことではなくて関係ないようなことが中心になってしまっている様のこと。例えるなら、学費のためにアルバイトを始めたのに、アルバイトばかりして学校の講義を休んでしまうとかがわかりやすいと思います。

　ではなぜ僕がこの言葉について発信しようとしたのか。それは、僕の日常では、これがかなりの頻度で発生していると感じたから。大きな問題から、小さな問題、友人との会話、他人の会話を聞いてもこれを思うことがたくさんあります。おそらく、僕もそのうちの1人ですが、物事の本質を見極められてないことと、価値観を確立しきれていないため、その時の感情で思ったことを口にしたり、行動したりして、問題を複雑化してしまい、気づけば本質からそれてしまっているといった印象を受ける。

　大切なのは、本質（目的、目標）からの逆算。そうすることで、自分の言動がかなり明確になるし、いらない会話や本質からズレることがなくなると感じる。そうすると、グループ単位（複数人）で会話をするときにも、一人一人の発言の意図が汲み取りやすくなり、より効率的な会話になり、会話の不要な部分が削られ、求めている答えに近づくと思う。物事の判断に迷ったときにも同様なことが言える。こういった考え方が良いか悪いかは別として、僕はこの考えを実践したいと思う。判断に困ったことや、答えが出しにくい問題に直面したときに細分化し逆算することができれば、言い訳や何か（この部分は人の価値観によるものだから明確化しない）に縛られることがなくなる。多分この文章をみても多くの人は僕の伝えたいことがわからないと思う。（僕の文章力の問題もある）

　だから最後にひとつ提案したい。今一度、考えてみるべきではないだろうか。自分って、自分達って何を目指していたのか。そこに対して、いろんなことを持ってきて言い訳したり、複雑化してないか。その答えは、果たして目的とズレていないかを。