見出し画像

あなたはあと何年、自分の足で歩けますか?


運動する前に知っておきたい鍛える部位

なぜ運動をしているのに痛みに悩まされてしまうのか?
その原因は正しい姿勢にあり。

想像してみてください。

仕事でバリバリ身体を動かしていて、定年後まったく身体を動かさなくなり筋力低下していざ、運動をしようと思った時、若いころのようにすんなりと運動ができると思いますか?

若い時であっても風邪をひいて寝込んだり、一日中家でゴロゴロしていて次の日仕事で思うように身体が動かなかった経験はありませんか?

また、そんな状況になっている知人や同僚、先輩や親戚、祖父母の人たちがに肩が痛い、腰が痛い、歩きたいけど膝が痛くて動くのもおっくうだから歩きたくない、外出したくないと言っているところを見かけた経験ありませんか?

看護師、介護士の方なら日常茶飯事なのではないでしょうか?

長年、膝が痛くて歩くのが辛い。医者に診てもらったらもう手術するしかない。手術しても今まで通り歩けるかどうかはわからない。

こんな悩みは今後、あなたにも起こる可能性がります。
私には関係ない!と思われる方はこの記事をスルーしてください。


https://www.satsuki-jutaku.jp/journal/article/p=2002

平均寿命が毎年上がっていく中で、今から正しい姿勢、正しい歩き方の習慣を習得し、自分の未来の足腰が毎日心地よく、快適に動き、痛みや不調がなく1日でも自分の足で歩くために必要な知識をお伝えいたします。

足腰の筋力低下する最大の敵は歩き方

今お手元に、普段はいている靴があったら靴底を見てください。
綺麗にかかとと外側がすり減っているはずです。

街中で歩く人の足を見ているとほとんどの方は正しく歩くことができていません。ガニ股歩きやニワトリ歩きで足がうまく上がっていない、簡単な話、足を引きずって歩いています。

こんな経験はありませんか?
床にひいてあるコードや配線に足が引っかかる。
廊下の塗装のうねりで足が引っかかってつまずく。
足を上げたつもりだけど、段差につまずく。
階段でこけそうになる。

このような症状は、筋肉が低下して足が上がらなくなったからではなく、普段から動かしていない、足を上げて歩いていないことが原因です。

その結果、年々動かさない筋肉は衰えていきさらに動かせなくなっていきます。最悪なことにそのまま放置すると痛みも誘発する可能性が増えます。

若いうちは、シップやサプリ、痛み止めでごまかしていても根本を正さない限り一生、シップやサプリ、痛み止めを手放せなくなります。

薬やサプリの摂取が長引くと内臓への負担も増えてまた違う悩みを抱えることになるでしょう。ここでは深い話は割愛させていただきます。

自分の身体への意識



あなたの姿勢はどれ?

意識を高めるという事は、受け身ではなく、原因結果を知り、改善策を導きだし、改善実行しましょう。

正しい姿勢、正しい歩き方とは何か?自分はどのくらい正しい姿勢で、正しい歩き方をしているのか知ることから始めなければなりません。

バランス悪い立ち姿勢とは、頭が前にでて背中が曲がり、骨盤が後傾し膝がまがってO脚、X脚になって足の裏の重心がつま先に乗ってくるの人が最も多いです。

頭部は体重の約13%ですので、頭が前に出て背中が曲がると正しい姿勢でいるときよりも重力による下への引っ張りが強くなる。

そして、背中から首、僧帽筋の緊張し、深層筋が余計な仕事をするので、首コリ、肩こり、肩甲骨内側に違和感が発生します。

首のばねがなくなってしまうので、ストレートネックや猫背と悪化して背中の綺麗な湾曲がなくなり、骨盤の歪み、股関節の歪み、膝関節、足首まで歪んで、大腿部、脛骨の外側、足裏の外重心が起こりつま先に力が入らなくなります。

つま先に力が入らないと内ももである内転筋が使えなくなり、骨盤底筋、腹筋、背筋も使えなくなっていきます。

そんな状況で、筋トレしたり、ダイエットして効果が見込めるはずがありません。逆に身体をダメにしてしまいます。

足腰の不調に悩まされる予備軍と言いますか、もうすでに本軍の仲間入りのカウントダウンが始まっているかもしれませんね。

姿勢、歩き方の改善をしなかった場合に起こる悲劇

定年で仕事をやめた後、泣く人、笑う人の違いは、この事実を理解し対策を今のうちに進めるかが重要。

膝が痛い老人になった時に知っておきたい事実。

そんな朗報があります。

書籍:100年足腰の著者巽 一郎先生は、
膝の軟骨は再生する。
再生不可能な状態でも痛みを取ることができる。
と語っています。

膝軟骨は人間の構造上、大きな負担。

2008年アメリカの整形外科学会の発表によると、
膝にかかる負担は
歩く時の体重の5倍、60㎏の人は300㎏
階段の場合は8倍、60㎏の人は480㎏

なぜこんな重さに膝は耐えられるのか?

膝関節には、2種類の軟骨があり、
関節軟骨(大腿骨と脛骨の表面)
繊維軟骨(大腿骨と脛骨を安定させる半月板)がある。

姿勢が悪いと膝関節に負担が集中して変形や断裂が起こり、炎症が起こる。その炎症を抑えようと働き水が溜まります。

このメカニズムが痛みの原因です。

完全に関節軟骨が消滅してしまうと再生は無理ですが、少しでも残っていると再生する可能性もあると、巽 一郎先生は3000人の患者様の治療経験から導き出しています。

私たち人間の身体は優秀で生き残るために障害をカバーしようという働きがあり、骨の表面を覆う骨膜にある毛細血管が、かかとや母指球のように血流が少なく新しい部品が届きにくい足裏を守るために角質ができ繊維の多い組織を作ってくれています。

ですので、関節軟骨がまだ生きている時に、ケアできれば再生するという事になります。

では、完全に関節軟骨がなくなってしまった場合はどうなるのでしょうか?

膝関節が変形やズレが起きた時、O、X脚が起きていて大腿骨と脛骨、軟骨がすり減り小さな骨折が起こる。

このことを踏まえると、姿勢を正し、正しい歩き方に改善できれば、変形やズレがなくなり痛みが消えるのではないかと推測できます。

生活習慣病ではないですが生活習慣炎症から起こる問題ですので、悩みの解消方法は、姿勢を変える、歩き方を変えるという事になります。

おさらい

  • 自分の体重の何倍もの重さに耐えなければならない。

  • バランスの悪い立ち方、歩き方は膝に大きな負担をかけ続けている。

  • よって、軟骨がすり減り、骨と骨が直接あたり小さな骨折が起き痛みになる

  • 軟骨が少しでも残っていると再生する可能性がある

  • 立ち方、歩き方を正せば骨同士があたらないようにすることができたら激痛を取り除くことができる可能性がある。

正しい姿勢、正しく歩くために知っておきたいポイント

腹筋
内転筋
大腿四頭筋
骨盤底筋
足底筋膜

この5つの筋肉を意識する。

歩き方を変えることは、あなたの生き方が変わること
不安や違和感は当然起こりうること
人間の身体は優秀であること
自然治癒力が備わっていること

そして、人間とは変化を嫌う生き物。

強い意志、達成したい目標があれば原動力になる。

『死ぬまで自分の足で歩く』という目標ができたのなら
若返りシステムを発動させて毎日の暮らしが今よりも明るく健やかになることでしょう。

若返りを実現できれば、見えてくる世界も広がり新しい目標が見つかるはずです。

これこそが、『幸福の科学セレンディピティ』です。

健康と幸福を同時につかむ最強ツール。


役に立つ記事でしたか?参考になる記事でしたらサポートよろしくお願いします。サポートしていただいた分はさらに役立つ情報獲得、知識向上の為に、本を買う資金にさせていただきます。よろしくお願いします。