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ちょっと辛くなってきたんで、セルフコンパッションしてみた!

私がなにしたっていうの?

もういや・・・なんでこんな目に合わなあかんのよ・・・・
寂しい、辛い、悲しすぎて死んだ方がマシかも。

あらぁ また死ぬこと考えちゃってる。

だって、私ってこんなにつまんない人間誰も私のことなんか愛してくくれないよね。

だいたい私が自分のこと、愛してあげられてないもん。

すっぱり死んじゃったほうが、心が死んでるよりマシだよ・・・


「いたいの、いたぁ~いのとんでけぇ~!!!」



もう、容赦ない自己評価、内的実況中継の内なる戦争をおわらせよう。

そう決めたのは、つい最近のこと。

いま、本当につらくてたまらない。

私は数か月もの間、恥と屈辱から立ち直れなかったよ。

自分がいかにダメ人間だと痛感し、何度も何度も、自分はダメな奴だ!!と脳内で叫び続けていたんだよ。

あの時、もっと早くに、今知っていることを知っていたらどんなに救われたのだろう・・・

わたしたちの先祖は、生存競争の中で培った遺伝子によって受け継がれてきた生き残り本能があって。

困難に遭遇した時、「逃げるか、戦うか本能」っていうのと。

「世話する本能」があるの。というのも、世話をする本能と世話をしてもらう本能が備わっていて、つまりは、「面倒を見て助けになろうとする」本能があるみたいよ。

母親が自分の赤子の世話をするように、人間の脳には自他をケアするように設計されているみたいなんだ。

中にはねこんな人もいて、幼少期に、母親に心のケアをされずに育つと無意識のうちに、自分は愛される価値がないんだ・・・と、心の奥深くに根付いてしまってて大人になって苦しんでいるの。そう、わたしみたいに。

でもね。

私はありのままの自分を愛し、すべてを受け入れて全力で慰めてあげる権利があるんだよ。

どうやって今のこの自分を大切にして、慰め、愛してあげればいいの?

わたしは、愛されなかったから・・・とか思わなくてもよくて、ただ愛してあげればいいだけよ。

この世で一番自分を愛してくれるのは自分だよ。

愛と絆の優しい処方箋ってのがあってね。

それは、私の手。

そうよ。あなたの手も愛と絆でできた優しい手があるでしょ?

この手で自分を抱きしめてみるの。

そうするとね。ノウミソから恍惚のしずくが湧き出てきて恐怖や不安を和らげてくれるの。

そうね。わたしもあなたもまだ小さくて覚えていない、まだ母の母乳をのんでいる時のことのように、優しく包み込んでくれてた母の手のぬくもり、そのぬくもりにつつまれて、わたしたちはその暖かさをちいさな・ちいさな手で夢中になってつかんでいたでしょ。

あの時ね。母もわたしもノウミソから恍惚のしずくが湧き出て幸せいっぱいだったんだよ。

人間にはね。そんな力があるってようやく気付けたの。

だから、人にやさしくして、自分にも優しくしてあげれば、愛される価値がある。愛する価値がある。って思えるよ。

愛と絆の優しい手は、

自分を”Hagu”してあげよ。

誰も見てないところで、優しく顔をなでてから、腕をやさしく擦って、愛と絆を感じながら優しさと、柔らかさのある暖かさを感じながらそっと”Hagu”して・・・

まだ、つらい?

まだつらいかもしれないけど、でもね。

自分への気遣いと、自分への関心をもって、わたしには慰めが必要なの。
そして慰めを与えられる人間なの。今感じているのは苦しみだけじゃない。
心をこめてその苦痛を優しく包み込んであげれてるんだよ。

今の状況がどんなにつらいかって、自分を思いやるだけでいいんだよ。

自分に優しくしはじめられたら一番つらかった時より楽になるからね。 

とにかく、自分を責めるような言葉とかあたまの中の独り言を辞めなくちゃね。

自分の内なる声が聞こえたら

どんな言葉を使ってる?
繰り返し出てくる言葉はどんな言葉?
声はどんな調子?
厳しい?冷淡?怒ってるかな?
それとも誰かに言われてるかな?

向き合わなくちゃいけない。

声を和らげよ。
なんて嫌な女なんだ!といっちゃだめ。
私を守ろうとして、どう改善していかなきゃならないのか教えてくれているのをかってる。
でもね。そんな言い方はやめてくれないかな?ちっとも役にたたないんだから。お願いだから、優しい言葉で囁いてほしいな。じゃないと、余計つらくなっちゃうだけなのよ。

そんなこと言われても、勝手に自分をせめちゃうよ。

そんなときは、大切な友だちに思いやりの気持ちを込めて慰めるときみたいに、自分に思いやりのある言葉をかければいいのよ?

悲しんでる友だちに酷い言葉なんてかけないでしょ?

うん。わかった。

仕事でミスしちゃって、私の心臓を上司によって、爪でえぐって握りつぶされ息をするのも忘れる思いに悩まされていた。

仕返しのシナリオを考える私と、自分の情けなさを責め続ける私がいた。

でも、今は違う。

自分を軽蔑するのではなく、他人を貶めるわけでもない。

世の中に起きた出来事や、他人の事、身体の特徴や性格、環境や状況はさほどコントロールすることができない。

でも、今ここにいる自分。わたしの行動や言葉はコントロールすることができるんだってやっとわかったよ。

もっと自分の心に耳を傾けて、内なる自分を理解してあげるの。

そして、大切な、親しい友だちにささやきかけるように、

今、何を観察してるの?
今、何を感じてるの?
今すぐ、何を必要としてるの?
自分には、自分自身やほかのだれかに頼み事したいことがあるの?

って、聞いてみるといいよ。

自分の想いを満たしてくれる、自分の心に役立つことをすることで、批判することではなく、自分に共感を示すことができればきっと、
明日も楽しめるよ。


「天賦の才」って知ってる?

人はね。みんな生まれつきに持った才能があるんだよ。

自分自身に心を開こうという気持ちがあればわたしにも、あなたにも才能が開花するんだよ。

それは、”自分に優しくする習慣”

苦しみは、自分の内面にある思いやりと優しさに気づかせてくれる。

厄介な問題や、傷ついてボロボロになって、自分を憎み、他人を憎む、愛される価値がない、生きている意味がない。「もういや・・・なんでこんな目に合わなあかんのよ・・・・」寂しい、辛い、悲しすぎて死んだ方がマシかも。と思い詰めないで、いつでも自分自身で優しく抱き寄せ、母が子どもを抱き寄せて慰め落ち着かせるように、自分の痛みを慰め鎮めることができるってこと知ったから、少し楽に生きれるようになったんだ。

人は、心の中で本当はどんなことを思ってるのだろう?

そのことを、一番わかってるのは誰だろう?

強烈な苦痛と恐怖を味わい、今一番、何を必要としているのを知ってるのは誰だろう?

これからの人生で、四六時中、自分をケアでき優しく思いやりを与えてくれるの唯一の人間は誰だろうか・・・?




苦しみに優しさで対応すれば、
喜びと満足を味わいながら生きていくことができる。
私たちにはその力が備わっている。
苦しみに優しさで対応する習慣について
大きな文化は教えてくれないが、変化は可能である。


愛と絆の処方箋はあなたです。

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