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ウユニ塩湖 Sunset & Starlight ツアー

宿の朝食が素晴らしくて朝から感動。
温かいスクランブルエッグに2種類の食パン、バターといちごジャム、スイカ、シリアルも2種類。
飲み物は冷たい牛乳、ホットミルク、ジュース、飲むヨーグルト、コーヒー、お水にお湯というラインナップ。
食べ放題なのも嬉しいし、温かいものが多いのがとても嬉しい。安宿しか泊まっていない今回の旅で一番豪華な朝食だった。

今日は夕方からのツアーなので、遅めのお昼ご飯でお腹を満たしておく。
ウユニにはHOTARUという日本食レストランがあるらしく、行くか迷ったけど、結局食堂的なところでスープだけを頼んだ。
丼みたいな大容量のスープにご飯が入っていたので量としてちょうどよかったし、やはり汁気があれば南米のお米でも食べやすくなる。
スープ15Bsに瓶のコーラが3Bs。

手前の黒い影は謎のイモ。他の食堂でもよく使われているらしく、日本人同士でこれ何芋だろうと話題になっていた。

Sunset & Starlightツアーは昨日のツアーで一緒だった日本人夫婦1組と、韓国人が2人と香港の人が2人のTeam Asia。韓国人カップルはもう10か月も世界中を旅しているらしい。旅の最後は日本って決めているんだ!と言っていた。

私だけ一人参加なのであまり他の人たちの邪魔をしないように適度な距離を保つ(と言いつつそもそも私が一人でのんびりしたいだけ)。
周りからある程度距離を取ると静寂に包まれるのが気持ちいい。自分の部屋で静かに過ごすのとは違う、車の音も木の葉の擦れる音も何もない、完全な無音の世界に入り込める。
すごく贅沢な一時だなあ。

Sunset
黒ずくめ

韓国も日本と同じくチップの文化がないそうで、ウロス島の子どもの歌の話をしたら、私の考えに同意してくれた。私が特別器が小さいというわけではなさそうでよかった(笑)

日が沈むとパラパラと星が見え始めてきた。
北半球と南半球でオリオン座の見え方が逆になるはずだが、そもそもオリオン座の形だと逆になったところで大きく変わるわけではないので、いつもとどう違うかがわからなかった。スマホ使えないから画像検索もできない。これが南半球のオリオン座かー、と比較対象なしで自分を納得させる。

日が落ちてしばらくすると、東か西にかけて星が密集している帯が現れ、時間が経つほどにはっきりと天の川が見えてきた。
くっきりと見える星と、もやもやした白い部分が混在しており、なるほどこれがmilkyway!確かに名前の通りだった。

天の川。肉眼でばっちり見える!

服は着込んで行って靴下も2足分厚いのを履いていたが、それでも足がものすごく冷える。
防寒具をどこまでしっかり揃えて行くかは悩んだけど、ワークマン女子で買った耳当てとネックウォーマー(どちらも300円くらい)が大活躍だった。首はもちろん、耳が暖かいと結構楽。

今日のガイドは昨日よりも無口な人(本場の塩対応w)だったが、定番の写真撮影はあるようで、天の川の下での写真や、光を取り入れた写真をたくさん撮ってくれた。
インスタ映え…?なのか…?

もう明日以降は帰国に向けた移動がずっと続くので、観光はこの日が最終日。
旅を振り返ってしんみりしたい気もするけど、帰国ルートが乗り継ぎ時間や待ち時間多めのハードモードなのでまだまだ気は抜けない。

夕飯はパスタ(40Bs)とレモネード(10Bs)。イタリアンの良いところは、質の良し悪しがあっても明確な外れには出会わないことだと思っている。給食で出てきそうな麺だったけどまあまあ美味しかった。


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