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音戸・華鳩蔵開き~舟唄にのせて(ときの移活 広島編)

ぽーんと行ってみたら地元のレアイベントがあってラッキー☆なこともあるものです。

知る人ぞ知る銘酒の酒蔵、華鳩さんの蔵開きがあるって話になりまして。
地元の人は口をそろえて「行けるなら行ってこい」「飲めるなら飲んでこい」という推しっぷり。

そんなわけで私も行ってきました。

いざ! 酒蔵!
酒蔵の方にお声がけいただく。
どうやら他人の空似だった模様。

ちなみにお酒は飲めますが、そんなに強い方ではないです。

あと夜に飲むと眠れなくなったり翌日浮腫んだりしちゃうので「好きだけど、昼間しか飲まない」というかなり特殊なスタンスでお酒を飲みます(結果、プライベートでほぼ飲まない←)

蔵開きでは華鳩自慢の地酒の数々、実に40種類を飲み比べできるのだとか。

中の人、久々に飲みます!✨

円卓にズラリ。
右半分がキリッと辛めの上級者向け。
左半分が本格的だけど
マイルドな万人向けライン。
別卓は洋酒ぽいやつが多め。
全体的に甘め。
スイーツとの相性◎なものも。
お猪口に飲みたい分だけ入れます。
酒蔵の人がお水を順次用意してくれるので
「お酒を飲んだら、
その倍のお水を飲みましょう」
とのこと。
私はお口直しと体調管理のために
「お猪口半分飲んだら、絶対お水」
にしてました。

トイレにもこまめに行って(行きたくなるからなんだけど笑)

いっぱい人も来てるから休む時は休んで。

食べ物の出店があったり、2階はカフェ企画があったりするので悪酔いしないように、食べて飲んで酒蔵を散歩して遊びます。

地元の人とおしゃべりもしましたね(^^)

そんなこんなで40種類制覇!!!

せっかくなので「My favorite HANAHATO」を選びます笑
……と言っても日本酒に詳しくなくて…ひとまず印象に残ったものから選ぶしかないんだけども(⌒-⌒; )

お酒に強くないのもあって、辛すぎるのは好みじゃないんだよなぁ。
貴醸酒とか洋風なやつとか甘めのやつとかも好きだけど、ちょっと日本酒らしいものを選んでおきたい。

となると…【濁り酒】かな?

三種類あったけど、一つは美味しいけど甘味が強すぎたのと、もう一つは「清盛」ってやつだったんだけど、限定品でもう売り切れてると思うので。

私の最推しはこの子で!

にごり酒 華鳩

この日が一番、現地の人と話した気がするなぁ( ´ ▽ ` )

中の人、おしゃべりのギアが「1速(しかもちょっと固い)・2速・飛んで6速」みたいな人なので、聞くにもしゃべるにも話しかけるにも気を使ってしまうので……。

そこまで積極的にゴリゴリ行ってないんですよね(⌒-⌒; )

そんななか、なんとなくフラフラしてたら地元の人が写真を撮ってくれました。

再現VTR的な何か笑

実写の本物版をフェイスブックにあげたところ素敵な友達⭐︎すだっちーなリア友達’sが

「おめぇ、幸せそうだな笑」
「顔赤いけど大丈夫?(≧∀≦)」
「飲めるクチだったのかよ! 今度、地元で飲ませたるわ!」
「いい笑顔😆 こっちも幸せになったわ〜」

と酒豪キャラが定着しました笑
最初に声かけてきてくれた人も「やっぱり地味に強いっすね!」って…汗

いやいや、ちゃんと自己管理してるだけですよ(⌒-⌒; )

と言っても「ダメな人はダメなのかなぁ…?」と思う蔵開きぼちぼちでした。

そんなこんなしていると法被を着た人たちがやってきます。
音頭の舟唄保存会の人が、唄ってくれるらしい!

垂れ幕
歌詞。カードももらってきた。

音戸に伝わる労働歌ですね。
キッチリ動画に撮らせてもらいました!
(人の顔がわかるものを載せるのは避けています。後ろ姿とか、拡大してもボケてるのとかを出してる)

こういう「古き良き日本のもの」が担い手不足で存続の危機だったりなくなったりしていくことが、心苦しいばかりです。

保存会の人たちも、私に南京玉すだれを教えてくださった方もご高齢の方ばかりで……。

ティーンのときに華やかな流行り物を追いかけて都会に出てきたくなるのも、自然の摂理だろうけども。
現役世代が忙しくてこういうことに興味を持つ暇もなければもっても継いでいけない現状は……なんだか寂しいです。

善きものが、どんどん風化していくのはやるせない。

そういう文化をのこしていくための一助になりたいけど……これから何ができるやら。

人間もそうですよね。

そして全然違うところでお世話になってた人が、保存会のメンバーで再会できました( ´ ▽ ` )

上手く話せなかった人だったので、テンション高い時に話せてよかった(*´꒳`*)

ああいう優しい人はどこにでもいるのだなぁと思うと、心も暖まるのでした(^^)

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