授業料免除の話
かつて働いていた部署で取り扱っていたものの一つが、授業料免除だった。
という訳で、今日はこの事について。
要するに経済的理由により授業料を収めることが困難で、かつ優秀な学業成績を収めている学生対象に、授業料を全額、もしくは半額免除……払わなくていいよ、という制度である。
この辺のことは、ちゃんとした記事がいくらでもあると思うので、詳しくはそちらで(他力本願)。
恐らく気になるのは、
成績優秀はともかく、「困窮度」って何やねん。
という事だと思う。
どうやって判断するねん、スカウターでも使うんか、というアレは置いといて、簡単に言えば。
「授業料を払ったら、本当に生活が成り立たなくなるのか?」
という事を判断するのだ。
なので授業料を払ってしまったら、「払う能力がある」と証明する事になるため、その時点で申請資格(?)は無くなる。
具体的にもっと詳しく知りたい、計算式が知りたい、という方は、ちゃんとした記事を探してください(他力本願2)。
そういう制度があるのは知っている、だが我が家が当てはまっているのかが分からない、という質問もよく頂く。
その答えは。
「申請して貰わないと、こちらも分からない」。
こちらとしては、書類さえ揃っていれば受け付ける。一目見て「これは無理だな」と思ったとしても、突っ返すような真似はしない。
だって、宝くじだって買わなきゃ当たらないからね。
あと、「提出する書類が多い」という事が不満点にあげられる事が多いと思うが。
それは仕方がない。
だって、お金に関する事だから。
こちらとしても、提出していただかないと正確に判断することは出来ないのだ。
(終)
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