勝手に総評「ペンギン・ハイウェイ」/2018
お勧め評価:★★★★☆
お疲れ様です。とけぞうです。
蒼井優が声優として出演しているから、と思って見てみたんですが。
途中までは、けっこう好きな展開でした!
ペンギンが出てくる理由が、お姉さんが晴れの日に物を投げるとそれがペンギンに変わるって設定は、かなり斬新ww
序盤で保護したトラックの中のペンギンが、「海」の範囲外になって元に戻ったモノの中に扇風機があったのを思い出して、
お姉さん!! どんだけ荒れてたんですかっ!!
と、思ってしまいました。
アオヤマ少年とウチダ少年、ハマモト少女の3人が夏休みに楽しく研究している姿は、昔の楽しかった夏を思い出して微笑ましくなりましたね〜〜
いじめっこのスズキ少年も、ベタな役回りで嫌いじゃなかったです。
ペンギンだらけで、ほのぼのとして見ることができましたね。
「海」がウチダ少年を襲ったタイミングのゴタゴタは、少しハラハラしました。
ただ、お姉さんが人間じゃないって設定は、
おーーーーーー、、、、、そうしちゃう??? と思いましたね
まあ、細かいツッコミを入れていくとおかしいところは満載なので、
別にスルーして良いですがww
言ってしまえば、お姉さんはペンギンを出せることに気づいて半年以内(ひと夏)で消えてしまうってことすよね?
というのは悲しいなーー。
いつから「海」が出現していたんだろう?
ここ最近ペンギンが出てきたタイミング?
お姉さんのペンギンを出す能力はいつ開花した?
お姉さんはいつから町に現れていたのか?
なんて穿った疑問を思ってしまった自分は小さいな。もっと素直に受け入れなければ映画なんて楽しめないな〜〜
自分に反省です。
ただ個人的には「昔からこの地域には、なぜかペンギンが現れる」とか、「この町ではペンギンは日常に溶け込んでいた」って感じの設定の方が謎が大きくて、ペンギン出現の理由がわかった時の喜びは大きかった気がする。
まあ、アオヤマ少年のお父さんとの会話の「袋の内側と外側」のメッセージ性が一際強く感じたので、作者のこの作品で一番言いたいことだったのかな。と思いました。
いかにも哲学的ですね。個人的にはそういう発想は好きです。
世界の果ては、終わりなのか?始まりなのか?
物事は見方によって入口でもあり出口でもあり、善であり悪であり
いろんな世界観が存在するということなのかなーーー
どうでも良いか。
おっ○いの設定、くだりは必要か?とは思いましたw
とりあえず、「綺麗な映画」だったな、というのが印象です。
絵もそうですし、作中の音楽も、EDの宇多田ヒカルの歌も。全体を通して終わったときは特にモヤモヤしたものが残らなかったので星は4つにしました。
でも、今このタイミングは記事を残し始めたタイミングだからかもしれないですね〜
色々、書いて行った後に見返したら甘〜〜〜い評価つけてしまったな、と思いそうです。
それもまた。映画ですかね。
(誰が言ってんだ)
ではでは
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