人生を変える「名言」3選!
「好きな言葉は何ですか?」
とインタビューで聞かれたらどう答えようか、なんてよく夢想していた。
座右の銘、とでも言おうか。
自分が生きていく上で大切にしている言葉。
よく自転車を漕ぎながら、名言たちを頭の中でリストアップしていたものだ。
今、頭にパッと思いつく僕の心に残った『好きな言葉』をあげていってみよう。
1.「螺旋は前進せずとも上昇する。」 永田泰大
元ファミ通編集者の永田泰大さん(現「ほぼ日刊イトイ新聞」の編集者)の著作「ゲームの話をしよう」で、出会った言葉。
人間の日常というものは、まるで螺旋階段を上るがごとく、同じ風景が続いてゆく。
前に進むわけでもなく、上がる足はどんどん重くなってゆき、階段がいつまで続くのかもわからないまま、ひたすら進み続ける。ふと、気づけばいつのまにかこんな高い所まで登っていた自分に驚く。
この言葉のおかげで、今までの何も変化がない、変わり映えのしないような日々にも、ちゃんと全て意味のあるもののように思えた。
まさに人の一生を体現したような言葉だ。
2.「賽は投げられた。」ユリウス・カエサル
説明不要。
人類史上最高の指導者とまで言われたローマ皇帝、ユリウスカエサルが人生一番の分岐点、ルビコン川で部下に向かって投げかけた言葉。
前に進めば、国を分かつ大戦争。後ろに戻れば、待っているのは自身の破滅。
そりゃ進むしかないでしょ。
でも戦争が起きるんだよ。
しかも自分だけならまだしも、自分を信じてついてきてくれる部下たちも巻き込んで。
それでも進むしかないでしょ、ここまできたら。
部下の士気を上げるためか、自分を鼓舞するためか。
ちなみに全文はこうなっている。
「ここを渡れば人間世界の悲惨、渡らなければわが破滅。 進もう、神々の待つところへ。 我々を侮辱した敵の待つところへ。 賽は投げられた。」
もう、後戻りできないところまできた自分を奮い立たせる時に使いたい言葉。
語感のよさも併せて、人類史に残る名言として2000年以上も生き残っているパワーワード。
自分が人生で大きな決断をしたときに、使ってみよう。
3.「知らぬ間に増えていった荷物も、まだ何とか背負ってけるから。君の分まで持つよ。だからそばにいてよ。それだけで心は軽くなる。」桜井和寿
Mr.children 楽曲「GIFT」より。
ミスチルの中で一番といってもいいほど、好きな歌詞。
一番好きな曲は他にあるけど、一番好きな歌詞と聞かれたら、これかなぁ。
『名もなき詩』の「愛はきっと奪うでも与えるでもなくて、気が付けばそこにあるもの」の方が有名かもしれないが、個人的にはこの歌詞をおすすめしたい。
以上。好きな言葉なんて、上げればきりはないが、
今頭にパッと思いついた好きな言葉をただ並べてみた。
また、他の言葉もいつかあげてみたい
こんばんは。
最後まで読んでくれてありがとう。
そろそろ冬も終わりが近づいてきましたね。
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