売れる「タイトル」を捻り出せ〜小説編〜
異世界転生もので、小説家になろうに投稿したいと考えている。
投稿して、人気を博して、
やがては書籍化。
ゆくゆくはコミカライズ化。
ついにはアニメ化。
果ては映画化。
リゼロ、ログ・ホライズン、このすば、無職転生・・数え上げたらきりがない。2010年代はまさに、なろう小説の時代だった。
今でもなろう発のアニメ化作品は多い。
まだまだ金脈は残っている。
そのためには、小説をかこう。
そして、読者を増やそう。
だが、そのために考えるべき、一番大事な事はなにか。
キャラクター?
設定?
物語の展開?
斬新なアイデア?
号泣必死のラスト?
違う!
僕らが考える一番の要素は『タイトル』だ!
たとえば、あなたが必死で創作した小説を、なろうサイトに投稿してみよう。
おそらく、新規投稿された作品の大多数が、ほとんど誰にも読まれずそのまま電子の海に消えていくはずだ。
なぜなら、一度でも小説家になろうをみればすぐにわかる。
こうしている今でも、日本のどこかで誰かが、明日のリゼロを夢見て、新作をガンガン投稿しているからだ。
その中で、あなたの書いた小説を、一人でも多くの人に読んでもらいたいと思うのならまずは、強いタイトルを考えよう。
新作一蘭のリストをざっと読んでる時、
一瞬でも、
「ん?」
と、引っかかるような。
そんなタイトルを考えよう。
僕も考えよう。
キャラも、設定も、展開も何も考えてないけど、
とりあえずタイトルだけ考えてみよう。
奇抜なタイトル?OK、OK。
ラノベでも奇抜なタイトルは一杯ある。
「オレの妹がこんなに可愛いわけがない。」
変だろ?
「やはりオレの青春ラブコメは間違っている。」
変だろう?
でも目を引くだろ?
これだ。
YouTubeでも、サムネイルと動画のタイトルで、再生数の初動の半分は決まると言われている。
そりゃ王道でシンプルなタイトルで引き付けられれば、それに越したことはないが、それが一番難しいんだ。
よし考えよう。
タイトルだけだ。
中身は何もない。何も決まってない。
タイトルだけ考えて、中身はそれから考える。
レッツゴー!
・・・大喜利みたいだな。
1・「やはりオレの異世界転生は間違っている」
10点。
ていうか、パクリ。
ていうか、タイトルから話が見えてこない。
ありきたり。
センスない。
一言でダメ。
2・「僕の嫁は転売ヤー」
シンプルだし、わかりやすい。
それなりにキャッチ―な気はするが、
これだと、異世界ものでもなんでもない。
僕は異世界もの描きたいのだ。
断じて僕は、僕の嫁さんの転売日記を描きたいわけではない。
ていうかこれじゃ実話・・
3・「騎士団長をやめて冒険者になったけど正直、離婚の危機です。」
縛りのきつい王国騎士団をやめて、
自由を夢見て冒険者になった主人公だが、
冒険者は食えない。
奥さんブチギレで、離婚の危機ですと言う話。
・・・・案外普通だな。
なんか、普通にアイデア公開の記事になってしまった。
この中で読んでみたい!と思ったタイトルがあれば、
是非教えてほしい。
書くかどうか知らないけど。
こんばんは。
最後まで読んでくれてありがとう。
眠い目こすりながら書きました。
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