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ワークショップで、未来をひらく

TOKECOM note | 東京経済大学 コミュニケーション学部

ちろり、ちろりと雪の舞うなか、正月休み明けの授業が始まりました。いよいよ4月に新体制がスタートするここTOKECOMでは、コロナ禍の制限のなかでも、いや、制限を可能性に変えながら、いかに楽しい研究・教育活動を展開できるかという模索の旅が続いています。

TOKECOMの学びの特徴である少人数ワークショップについて、本学部 大橋香奈先生を中心とした広報チームが動画を作成しました。「あらわす」(表現)「つたえる」(英語)「しらべる」(調査)の群からワークショップ科目を一つずつピックアップ。それぞれの特色をわかりやすく説明しています。「もしも人類に視覚がなかったら、どういう自分の像を描くだろう」そんな問いかけに始まるワークショップとは一体??実際の授業にカメラが入った映像を、どうぞご覧ください。

三つ目の授業紹介に「自分の力で事実を確認する」というキーワードが出てきます。これぞ、特にコロナ禍で多くの人が直面している課題ではないでしょうか。あふれる情報に振り回されないための「しらべる」力を、カリキュラム全体を通して身につけていくのがTOKECOMです。一方、人とのコミュニケーションにおいては、「事実」を突きつけるだけではうまくいきませんよね。"わたし”とは異なる”あなた”と対話するための想像力。これを高めるのも、TOKECOMの学びの柱の一つです。動画の二つ目の授業紹介にある英語ワークショップをはじめ、異なる文化をもった人々と協働する力を養うための各授業・研修での取り組みについて、今年も本noteで紹介していければと思っています。

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さて、しんしんと雪は降り続き、街の景色を変えていきます。日常が白いベールに覆われてゆくのを見ていたら、どこか遠い世界へ移動したような気分に…   「雪」から連想したのがこの二冊。アフガニスタン(『ぼくの村にサーカスがきた』)、スイス(『大雪』)の風土、信仰、文化がとてもよく描かれていて、育児中の現在、親子で好んで読んでいる絵本です。何度読んでも発見があり、まるでフィールドワークをしているよう。これはひょっとしたら、ワークショップの教材としても使えるのでは? 今年もまた新しいことをやってみよう。構想がむくむくと膨れ心おどる、松の内なのでした。

ぼくの村にサーカスがきた

(上)小林豊『ぼくの村にサーカスがきた』ポプラ社 (下)ゼリーナ・ヘンツ 文、アロイス・カリジェ 絵、生野幸吉 訳『大雪 (原題 Der grosse Schnee)』岩波書店

大雪

と、書いているうちに、あれもこれも、「雪」にまつわる好きな絵本が次々浮かんでキリがありません。(ー今夜はポーランド出身の作家ユリ・シュルビッツの『ゆき』(あすなろ書房)を開こうか。矢玉四郎『じろきちおおかみ』(岩崎書店)も捨てがたいー)振り返るとわたしたちは、(絵本に限らず)メディアを通じて日々さまざまな文化に触れ、訪れたことのない土地を旅しています。その風景もまた、自分の感性となっていくのでしょう。そんな「移動」について考える、2022年はじめての雪の日。本年もどうぞ、TOKECOM noteを宜しくお願いいたします。

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(松永智子)

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