見出し画像

大学生×規格外野菜 5月は各務原にんじんアフタヌーンティー

 東海学院大学管理栄養学科の規格外野菜Caféプロジェクトチームの学生です。4月から大学内で規格外野菜Caféを有志ではじめて1か月が経ちました。
連日多くの皆様にご来店いただき、本当にありがとうございます。

5月は規格外各務原にんじんのアフタヌーンティーをご用意

 さて、4月は岐阜県産の規格外いちご(美濃娘)のアフタヌーンティーをご用意しましたが、さて、5月はどうしよう?
 5月は大学のある各務原市特産の春夏各務原にんじんの収穫期(二期作)をむかえるため、鮮やかなオレンジ色の各務原にんじんアフタヌーンティーを提供することにしました。

5月規格外各務原にんじんアフタヌーンティー(税込1000円)
各務原にんじんの鮮やかなオレンジ色がきれいです

しかし、畑の各務原にんじんが、まだ小さい・・・

 しかし・・・冬に卒業前の先輩達といっしょに東海学院大学試験圃場に蒔いた各務原にんじんは、まだとても小さくて・・・6月頃にならないと収穫できそうもありません。

先輩達の各務原にんじん(4月上旬)
まだ小さい・・・

 そこで、今回は秋冬に先輩達と一緒に収穫した各務原にんじんの規格外品をピューレに加工し、冷凍しておいたものを利用して、アフタヌーンティーとして提供することにしました。これも立派な食品ロス削減です!

1月末に先輩達と収穫した規格外各務原にんじんをピューレにして冷凍保存
冬の各務原にんじんを5月のアフタヌーンティーに無駄なく利用します

規格外野菜Caféを初めて1か月!私達の感想です。

「アフタヌーンティーに魅力を感じてご来店いただく方がとても多く驚きました。毎回40食限定でアフタヌーンティーセットをご用意するのですが、毎回午前中で完売してしまうほどの大人気です。これが4月は美濃娘(苺)だからなのか、それともこれから収穫期を向かえる「にんじん」「枝豆」「トマト」と・・・テーマが野菜になったときにも、これだけのご来店をいただけるのか、今からドキドキしています。野菜摂取量向上のためにも、野菜のすばらしさを伝えていきたいです。」
「あらゆる世代の方にご来店いただき、とても嬉しく思っています。私達と同じ世代だけではなく、高齢者の方の憩いの場、社会参加の場としても利用してもらえてうれしいです。」
「はじめは慣れない接客と会計、調理でバタバタしていましたが、だいぶ慣れてきたので、規格外野菜のこと、食品ロス削減のこと、地球環境のことなどさまざまな情報発信をしていきたいと思います。」
「開店から1ヶ月のお客様のアンケート結果を見ると、食品ロス削減に興味がある方よりも、関心の低い方がご来店されている割合が高いことに驚きました。規格外野菜Caféを訪れたことで、意識変化や行動変容に少しでも繋がっていただければ嬉しいと思います。」

試作品を試食中・・・みんな評価が厳しい!

5月各務原にんじんアフタヌーンティーをお楽しみに

アフタヌーンティーに加工される規格外各務原にんじん

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?