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大学生×フレイル予防 温室効果ガス削減見える化実証星3つの野菜でフレイル予防

 東海学院大学管理栄養学科の規格外野菜で健康寿命の延伸プロジェクトチームの学生です。今日は各務原市高齢福祉課様と連携し4年前から継続的に行っているフレイル予防イベントの日です。

フレイル予防カフェ(各務原市蘇原コミュニティーセンター)

フレイル予防は早期発見が大切!

 フレイルとは、健康な状態と要介護状態の中間の段階のことで、自分の状態と向き合い、早期に予防に取り組むことで、進行を緩やかにし、健康に過ごせていた状態に戻すことができるといわれています。
 予防のポイントは、3点です。一つは「たんぱく質」をとり、バランスよく食事をし、水分も十分に摂取するなどの「栄養」。次に、歩いたり、筋トレをしたりするなどの「運動」。さらに、就労や余暇活動、ボランティアなどに取り組む「社会参加」です。その他にも「口腔ケア」も重要だといわれています。

「温室効果ガス削減見える化」実証で星3つをいただいた「さつまいも」「にんじん」を利用した
たんぱく質、カルシウム豊富なおやつを考案し、提供しています!

「栄養」「社会参加」の面で学びを活かして活動中

 各務原市と連携してフレイル予防の取組を行うなかで、日頃の管理栄養士の学びを活かし、「たんぱく質」「カルシウム」豊富な栄養バランスの良いおやつとドリンクのセットを提供しながら、私たち大学生との交流を通して、ご参加いただいた方の社会参加にも少しは役に立てたらいいと思っています。
 今回のフレイル予防カフェでは、農林水産省の「温室効果ガス削減見える化」実証で星3つをいただいた「さつまいも」「にんじん」を利用して、大豆の植物性たんぱく質も豊富なシフォンケーキを提供しました!
 高齢者の皆さんにも、食べやすい!おいしい!と言っていただけてとてもうれしかったです。

住み慣れた地域でいつまでもお元気で!また次回のフレイル予防カフェをお楽しみに!

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