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大学生×オランダ食文化 Hutspot

東海学院大学管理栄養学科の3年です!
大学のある岐阜県各務原市は、岐阜県と共に2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の際にオランダ女子ホッケー選手のホストタウン!
オリンピックパラリンピックが終わってしまってもレガシーとしてホストタウン相手国と交流を続けていくため現在でも様々な交流が行われています。

東海学院大学女子ホッケー部もオリンピアンを多く輩出しています!

私達プロジェクトチームでは、ホストタウン相手国のオランダの食文化を多くの方に知っていただくため、岐阜県・各務原市と連携しオランダの代表的な料理を料理動画で紹介することしました!
まずは、Hutspot(ヒュッツポット)!
にんじんの甘味がポイントです!16世紀後半スペイン戦争中に市民を救った料理といわれ、スペイン戦争に勝利した10月3日にこの料理を食べてお祝いするという風習がある地域もあるそうです!
オランダ全土で食べれている料理だとか・・・

共通点はオレンジ色

各務原市の特産の各務原にんじんの自慢は鮮やかなオレンジ色。
オランダのナショナルカラーもオレンジ色です。
なんとにんじんが今のオレンジ色になったのもオランダだそうです!!

鮮やかなオレンジ色の各務原にんじん

これらの共通点を活かし、GAP食材の各務原にんじんを使ったおもてなし料理も考案しました!

これらの開発した料理をオランダランチとして岐阜グランドホテル様に商品化していただきました。

オランダ応援ランチ (岐阜グランドホテル)

GAPってなんだろう?

今回ホストタウンのおもてなし料理プロジェクトに関わってGAPという言葉を初めて知りました。GAP認証の食材を使ったおもてなし料理をつくるために、私達もGAPについても学ぶ機会になりました!

農林水産省によれば、GAP(Good Agricultural Practices:農業生産工程管理)とは、農産物(食品)の安全を確保し、より良い農業経営を実現するために、農業生産において、食品安全だけでなく、環境保全、労働安全等の持続可能性を確保するための生産工程管理の取組のことだそうです。
GAPの取組を実施することで、生産管理の向上、効率性の向上、農業者や従業員の経営意識の向上に繋がる効果があり、我が国の農業の競争力強化にも繋がるとか・・・

2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会でGAP認証が採用され、GAPの取組みが広がっている!

2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会での食材の調達基準としてGAP認証等が採用されたこともあって、生産現場におけるGAPの認知度が向上し、全国でGAPの取組が広がったそうです!

持続可能な食と農のためにも必要な取り組みなんですね!








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