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no.1 「でも、だけど、しかし」をやめると会話がはずむ!

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気付いてみませんか?自分の口ぐせ!・・・「でも」「だけど」「しかし」さらに「なぜ?」「どうして?」「ただ」等々・・・
知らず知らずのうちに、あの人の機嫌を損ねたり、どんなに説明を尽くしても伝わらなかったり、そんな場面はあなたが作り出しています。

A)「えっ、そんなこと?」
そう思っていることが、落とし穴です!

私が責任者で着任した職場(損保会社の自動車事故処理拠点)での出来事・・・
苦情!責任者に変われの毎日・・職場の雰囲気もギスギスしている💦。

これはたまらん!みんなも疲弊している。
そこで「ちょっと、提案がある」と声掛け・・・
「でも、だけど、しかし」「使うのやめようよ」「お互いに注意しあおう」
「だまされたと思ってやってみて」と始める(電話に付箋を貼った)。

三日もしないうちに、みんなの顔つきが変わる^^!
交渉事が楽になった、早く帰れる、会話が楽しい・・・苦情激減、すべてが好循環に入る!
笑顔で見守るだけで・・・管理数値が好転する^^!
自然と成功事例の自慢話(共有)!・・・わたしが部下に注意されみんなで大笑いも^^。

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「えっ、そんなこと?」が「すごい!」になった実例です。

B)種あかし
この言葉が何を起こすかを知らずに無意識に使っていることが多いのです。

自分の主張を分からせたい、この会話あるいは場をリードしたい、そんな時に”思わず”使ってしまいます。

何気ないこんなケースも・・・
「佐藤さん、アグネスチャン好きなんだ律儀だね」「でも」「僕は朝ドラに出てる若くて可愛い二階堂ふみの方がいいな」・・・
聴かされた方はどんな気分になるでしょう?たぶん、「そんな昔のアイドル好きなんて言われても誰も分からないよってことか、言わない方が良かったかな」と受け取る人もいるでしょうね・・・きっと、聴かされた方は話を続ける興味を失います。

「でも」を単純に外すと、ガラッと印象が変わることに気付きませんか?
お互いの”好き情報”を交換・交流している感じが出てきます。お互いの興味を交流し会話が続く流れが生まれます(雑談になるね!)。
わたしはアグネスチャンの魅力と最近の活躍を話したくなります^^;

C)少し高度なパターンの一例をご紹介
前例のように単純に、「外す、使わない」だけでも効果は絶大です。
(否定的な話を「でも」で否定して肯定的な見解を伝える場合はあります)

高度と言っても、そんなに難しいことではないです。
すでに使っている方もいるでしょう(傾聴の技でもあります)。

異なる意見を伝える方法(okはしない言い方)としてはこんな言葉の使い方があります。
因みに、私の経験では、まず失敗したことはありません(但し難易度の高いケースでは他の技も必要:別途ご紹介予定)。

①共感する(がokはしない)=「起」
「なるほど」、「そういうことなのですね」、「それは興味深い」・・・
話を聴く最中に”相槌を打つ”をします。

②受容する=「承」
「おっしゃりたいことは、こういうことですね」
「私はこのように理解しましたがよろしいですか」
いわゆる”伝え返し”をします(随時行えるとさらにいい)。
信頼関係を作り出すことに繋がります。

③意見、見解を伝える=「転・結」
”間”を置く(大事)
(ゆっくりと=リズムの転換)
「私の話を聴いて戴けますか?」、「少し、話をさせて戴いても宜しいでしょうか?」など

いかがだったでしょうか、是非始めてみてください、すぐに効果が現れるでしょう!

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