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寒いところだからこそ便利なところ

2023年は11月からガンガン雪が降り始めて例年より冬が来るのが早いですね。1月に入ってから本格的な寒さです。
観光客や留学生、移住1年目の人は堪えるんじゃないでしょうか。

でも東京に住んでいたころには出来なかった、寒いからこそ出来るちょっとしたことを書いていきます。






バルコニー(庭)が冷蔵庫(冷凍庫)代わり

1月2日からの10日間の予報


今日1月2日のヘルシンキ最高気温は-16度で最低気温-20度。
風もそこそこあるので体感温度はもっと下がって-25度から-30度。
まさに絶好の冷凍庫掃除日和です。

コートを着込み手袋をはめ冷凍庫の中身を一旦バルコニーに出します。
その後は外でゆっくり選別作業。必要なものはそのまま綺麗に収まるようにこれまたのんびり収納していきます。急がなくてもいいのが嬉しい。




注意事項

なお自分が住んでいるのはマンションなのでバルコニーがついていますが、自宅のものにはガラス張りの戸がついています。

参照画像はiltalehtiから勝手に借りてます


ガラス張りというのに加え、集合住宅だと例えバルコニーでも建物の内側にある分外気温とに差があります

なので何かを長時間保存する場合は温度計を常備し温度を確認するとよいでしょう。ちなみに自分の家の場合、外気温が-10度くらいだったら少し凍っても構わないものを冷蔵保存扱いで置いています。(ノット冷凍保存)




料理・お菓子作りにも最適

場所を取るので作った料理をもっと早く冷ましたいと思ったことはありませんか?


氷点下の外に出しておけばかなり早く冷えます

冷めたら気兼ねなく包装したりタッパーに入れておけますね。
プロ仕様の冷却装置ばりに冷えるので回転率がアップしガンガン焼いていけます。これで生地を作りすぎても大丈夫!

粗熱をとってから冷蔵庫に入れたいカレーやシチューにも使えるテクニックです。他の食品のことが気にせず熱いものが置いておけます。




室内は乾燥しているので部屋干し最強シーズン

これだけ寒いと当然外に洗濯物を干すことはできません。
必然的に室内干しをする家庭が多いです。

室内干しと聞くと、日本人ならばいい印象はお持ちでないでしょう。
なぜなら日本だと湿度の関係上部屋干しは臭いが気になるからですよね?

しかいフィンランド、特に冬はセントラルヒーティングもとい暖房が入るので室内はとても乾燥しています
そのため室内干しをしても臭いが気になりません。


またコットン製タオルなんかは高温洗浄にも耐えられるので90度の温度で洗い臭いの元を除去できます。が、通常の衣類だと30度から40度までの温度でしか洗うことができないので雑菌が繁殖する前に乾かすに限ります。

もしくはスポーツウェアなど汗の匂いが気になる場合は専用洗剤も追加するとよいです。Vanishがおすすめ。


冬は特に部屋に洗濯物を干すと湿度が上がるのを感じます。
肌の保湿には注意しましょう!