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【体験談】宅建士取得して転職を成功させるコツ【勉強は読書】

「今の仕事が不安だ。資格をとって転職したい。でも勉強は苦手だ。」

筆者の私は、保険の営業から不動産賃貸営業へ資格を活用して転職しました。

不動産業界必須レベルの資格:宅地建物取引士

宅地建物取引士(以下、宅建士)は不動産業界では必須です。
次のことは宅建士でなければできません。

1.重要事項の説明
2.重要事項の説明重要事項説明書(35条書面)への記名
3.押印契約書(37条書面)への記名、押印

宅建士勉強のコツ【3つだけです】

次の3つが大事です。解説します。

  1. 問題集中心に学習する

  2. ベットに寝転がって学習する

  3. 長い講義動画は不要

1.問題集中心に学習する

最重要点です。問題集で勉強しましょう。

・問題を読んで、解説を見る
・使うべき問題集は左ページに問題、右ページに解説のあるもの
・テキストはあくまで辞書として使う

正直これだけでも十分です。問題集は解くものではなく、読むものです。問と解説を読んで理解する読書だと思ってください。私自身も問題集を解くことはしませんでした。何回も読んでいるうちに自然と覚えてしまいます。

慣れるまでは、辛い時期もある

参考までに、私が勉強に慣れるまでの苦労したことです。

レベル①:とにかく頭が疲労する。問題集を読むのが大変
レベル②:徐々に慣れてくるけど、やはり疲労感も多い
レベル③:徐々に苦痛がなくなり、苦手意識も減っていく
レベル④:問題を読む速度が上がってくる。解説は部分的に読む
レベル⑤:徐々に「問題のみで正誤判断」が可能になる
レベル⑥:知らない問題が出ても類推して解答できる。理解している状態

私の場合は「約3ヶ月」の独学で、上記を達成しました。とはいえ、期間は人によって異なります(一般的には300時間)。早い成長を望んでしまうと、自分が萎えます。それよりも「気軽に学習」のマインドが良いので、次の文章で解説します。

2.ベットに寝転がって学習する

勉強が習慣化している人には、共通点があります。

・とにかく勉強を始める
・ダラダラでも良いから始める

勉強は始める段階が一番大変です。
始めてしまえば意外と続けられます。

過去の失敗:机に向かって勉強しなければならないという思い込み
現在の状況:とりあえずベットに寝転がって問題集をパラパラながめる

両者の違いを比較してみます。

過去:勉強は気合を入れて始めるもの
現在:とにかく気楽に始める(読書感覚、動画を見る感覚)

これです。現在の私は「勉強=机に座って気合を入れて行うもの」と考えていません。気楽に読書感覚で始めます。スキマ時間に問題と解説を1問読むだけでも効果があります。

3.長い講義動画は不要

長い講義動画は不要です。
予備校の先生からは怒られそうですが、いらない理由は下記です。

・法律の話→つまらない
・長い講義→聞いてられない。覚えてられない。

そもそも講義って、本当に必要ですか?私の場合は「問題集を読む→解説を理解する→それでもわからないところはテキストを見る→翌日には忘れる→また問題集を読む→また解説を理解する→それでもわからないところはテキストを見る→徐々に記憶する」です。

長い講義を最初に聞いてから始めようとした時期もありましたが、時間の無駄でした。問題集を読みつつ、その都度、必要なところだけ確認していくスタイルのほうがはるかに効率的です。

補足:完全初心者なら、基礎も必須

法律学習完全初心者なら、基礎学習も必須です。

とにかく短くまとまっている動画で学びましょう。
目安は1講義15~20分です。

下記You Tubeチャンネルはオススメです。

無料版でも十分です。
問題集を中心に据えた学習を推奨しており、必要な情報を絞って講義してくれます。

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