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秋~冬の朝ランニングで得られた、3つの思いがけないメリット

私は10月に入ってから朝ランニングを始めた。もともとランニング自体は趣味だったが、平日の夜は疲れ切っていて走る気にならず、かつ休日の走り貯めにも限度がある。そこで、今まで活用できていなかった平日の朝を活用してみることにした。

元々私は朝が苦手な、二度寝、三度寝が大好きな人間である。しかし、朝ランニングを始めてみたところ、これが意外と続いている。さすがに毎日というわけにはいかないものの、週2回以上のペースで1か月以上持続できている。

なぜ続けられているか。それは、特にこの秋から冬の季節に朝ランニングをすることで得られる、いくつかのメリットに気付いたからである。

メリット1:日が出ている時間帯を楽しめる

秋から冬にかけては、会社や学校から帰る頃には日が暮れている場合が多い。特に冬至の頃には、夕方4時半には真っ暗になってしまう。しかし、朝ランニングをすることで、平日の日が出ている時間帯に自由時間を確保できる。朝の空気は清々しく、日の出は美しい。走っている間に、自然の景色や季節の移り変わりを感じることができる。

メリット2:秋〜冬に乱れがちな生活習慣を改善できる

秋から冬は、食べ物やお酒が美味しい季節。朝にランニングをする予定を入れることで、この時期の食べ過ぎや飲み過ぎ、夜更かしを抑制できる。特に私の場合はお酒が大好きなので、仕事やプライベートでストレスが溜まると、夜に飲み過ぎてしまうことが以前は多かった。しかし、朝ランニングをするためには、前日の夜に早く寝なければならない。二日酔いなどもっての他である。また、朝ランニングの後はお腹が空く。朝食を残すことも少なくなったし、何より朝食の時間が楽しみになった。

メリット3:朝のシャワーが寒くない

私の家は浴室が北向きである。特にこの季節、朝にシャワーを浴びようとすると浴室が寒く、ストレスになっていた。しかし、朝ランニングをしたあとにシャワーを浴びると、体が温まっているので浴室の寒さが気にならない。朝ランニングで汗をかいた後にシャワーを浴びることは気持ちよく、これもまた朝の楽しみとなった。

ノルマは決めずに、楽しく走ろう

距離やタイムのノルマを決めないことも、朝ランニングを続けるコツだと思う。自分が走っていて楽しい、気持ちよいと思えるペースで走ることが大事である。きつくなったら歩いてもいいし、また嫌になったらいつでも家に戻っていい。「朝ランニングで人生を変える!」などと気張らずに走ることが、ストレスなく続けられる秘訣だと思う。


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