TTL54「宿題をハックする」読書と対話で学びが深まるワークショップ
0.はじめに
2023年5月19日(金)にオンラインにて行った学びの記録です。
参加者8名
今回も、認定ファシリテーターMioさんと一緒にABD(アクティブブックダイアログ)で「宿題をハックする」を読み合いました。
著書:https://amzn.asia/d/8DGcqgQ
ABDについて:https://www.abd-abd.com/
1.全体の流れ
2.著書を10分割
3.サマリーの作り方
4.実際の8名のサマリー
5.参加者のピースメイキングダイアログ(一部抜粋)
勤めている学校が新設校だからか、生徒が宿題だけにとどまらず教育のあり方を議論する場面があり、みんなで学校を創ろうという雰囲気がある。
「宿題がないとどうしたらいいか困る」という生徒の声もある
(自分の学生時代を思い出し)中学校は「宿題」と呼び、高校になったら「予習」という言葉に変わった。教員になってみると、みんな「課題」と呼んでいた。
大学受験があるから仕方ない面もある。
教員間で目線合わせが必要。
こんな宿題出しても、大人になっても覚えてないだろうなーと思うと宿題出す気になれない。
前例踏襲をやめてチャレンジしよう。
小中高、宿題の形はさまざまだった。中学高校はテストのための勉強だった。小学校の漢字は残っているが、中学校の漢字は残っていない。
計算ができていない生徒に計算の宿題を出すべきなのかな。
「算数障害」のことをよく知っておいた方がいい。
小学校6年の頃、1年間通して「自由学習ノート」をクラスメイトと競って夢中になって取り組んだ。あの宿題が自分の原点になった。
6.山﨑の感想
久しぶりに自主的に学ぶ興奮と刺激をもらった。でももしこのABD読書会が職員会議で全員に課されたらどういうモチベーションだっただろう。まさに宿題と同様の状態だ。
最後に、この本を読んで、私のアクションプラン!
(1)数学探究の授業について、Twitterで共通ハッシュタグをつけて、生徒の問いや探究を世間からご意見をいただこう。
(2)1学期の成績後に、生徒にどうだったかを聞き、生徒に学習のオーナーシップを持ってもらいながら、宿題の量や成績の付け方について議論しよう。
(3)生徒の遊びを把握し、遊び(生徒の身近な問い)と教材を繋げよう。
(4)算数障害について、何も知らないので、知っておかなきゃ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも、ワクワクする学びの1ページをお届けします。